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突発性難聴 ~ステロイド点滴との戦いの記録~

入院初日から5日間、強めのステロイドと思われる点滴をしていたのですが、
これがまー、痛かった!
しかもめちゃくちゃ長いので、午前の注射が終わる頃には夜の注射の時間が見えてくる、という悲しさが。
毎日、点滴の時間の20分くらい前から判決を宣告される犯人のような気持ちでベッドに横たわっていました。

入れていた点滴は、
[朝]
●ソルデム
●アピスタンディン
●メイロン
(3時間~4時間)

●薄いピンクの点滴
(1時間)

[夜]
●ソルデム
●アピスタンディン
●メイロン
(3時間~4時間)

初日に痛い!といったからか、翌日点滴に4時間半かかり(ゆっくり落とした方が痛くないそう)、激萎え。2本終わる頃にはおやつタイムも過ぎており、またすぐ点滴じゃん!という気持ち。ここら辺で、仕事をしよう、という気持ちが一切なくなりました。

どんな痛みかというと、
点滴をいれている側の右手首から肩まで固まる。
伸ばすと痛い。
血管がずっと筋肉痛のように締め付けられるというか中から押し出されるというか。とにかくずっとそこそこ痛い筋肉痛の動かす瞬間が持続している感じです。

結果、私が編み出した一番痛みを和らげる方法です。※科学的な根拠は一切ありません。あしからず。


●散歩、体を動かす

夜の点滴よりも午前中の点滴の方が痛いことが多かったので、血流や血圧も関連してくるのかな?と朝病院内や近所を10分でもいいのでうろうろするようにしていました。本当に効果があったかは、謎。気持ちの問題説も。

●冷やす

これは看護師さんや血管痛対策としてネットにも出ていたので一番確からしいです。
私の場合は2つもらって、下と上から挟む形が一番ベストでした。

↑こんな感じ

ベッドは18度くらい。なんとなく。

そして酸素。

この体制でほぼ動くことなく3時間から4時間。2日目に点滴が長くなってることに気づいてから、看護師さんに痛くてもいいから3時間で終わるスピードで終わらせてほしい!と懇願していました。ゆっくりにしても痛いのは痛いので、であれば早く終わらせて寝るなり動くなりしたいのです。(せっかち)

この痛い点滴中もまったく動けないわけではないのですが、ふとしたときに痛かったり、注射の針が動いて漏れたらどうしようー、と思ったりするとほぼ動けず。この点滴に1日7時間位張り付けけにされていました。それだけで、精神も体力も消耗。

男性と女性の違いなのか、3時間のスピードで落としてほしい!というと、女性はストップウォッチで測る→結局3時間半か4時間、男性は機械を持ってきてぴったり3時間に。看護師さんの性格もでるなーと思いました。
夜の点滴も、長いからと早めに来てくれる看護師さんもいれば、20時頃からになって23時過ぎまでかかることも。(もちろん多忙なのはわかっているので、文句ではないです。おっとりタイプの看護師さんだった。)

気になる副作用ですが、
大きく気になるものはまだでていません。
ムーンフェイス:自覚はなし
免疫力低下:3,4日目に少し喉が痛かった
体重:入院後増減なし
血糖値・血圧:入院前後で変わらず

ただ、副作用かどうかわかりませんが、5日目位から突然めちゃくちゃお腹が空くようになりました。お昼が楽しみになりすぎて5分くらいで完食してしまうのと、マックのポテトを食べるということが発生しました。まったくカロリー消費していないので反省。

6日目以降、点滴が1日一本になり、
この戦いは終了しました。
毎日気持ちのなんと軽いこと!いくらでも入れて~という気持ちでした。

[朝のみ]
●ヒカリ
●なんとかサート(写真が見切れてよめない!)
●アデホスLコーワ
(1時間)

8日目朝も点滴をして、退院となります。

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