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3シーズン目のサイクルボール おしいち

今回は「おしいち」を走ります。
基本的には去年同様のスケジュールで走ります。
 ①名古屋から夜行バスを利用して「仙台駅へ」
 ②仙台駅からJRを利用し「石巻駅へ」
 ③石巻駅から徒歩で「かわべいへ」
 ④かわべいでレンタサイクルで「サイクルボール」
自転車輪行を模索したのですが、断念。


21:20【名古屋発のバスに乗る】

だいたい早く到着しすぎるのですが、遅刻よりは全然OKです。

去年と違うルートでバスは走ります。(浜名湖経由)
この先でバス内消灯となります。
※名鉄バスはUSB充電がありますが、仙台交通はコンセントのみでUSBなし
(バス内Wifiはあります)

10:00【今日の相棒紹介】

バスの到着が10分遅れ、仙台駅からの電車に乗れず。
かわべい9:00到着が出来なくなりました。
次の電車は1時間待って、9:30到着予定。
ここで余計な事をして、すぐ出る電車に乗った所、
石巻駅での車輛トラブルと重なり、結局10時到着。
余計な事はしないことですね…。
さて、そんなこんなで予約していた電動チャリとご対面。
「パナソニックの例のやつです」

がちょーんwwwww(今年もなかなかのプレイです)

対応してくれたのは去年もお世話になった女性スタッフさん。
3時間ですか?6時間ですか?と聞かれたので「1日ですよ~」と回答。
女性スタッフ「いえ、もし3時間以内で帰ってこられたら金額が…」と。
※お支払いは帰着時。
    自分「いえいえ、これから”おしいち”してきますんで」
男性上司の方「え!?、いまからですか!?間に合いますか!?」
    自分「えぇ、大きなトラブルなければ17:00までには戻れます」
男性上司の方「でも、ばってりー80kmも持たないですよ、山だし…」
    自分「ええ、平坦は電源OFFだし想定内です」
男性上司の方「わかりました、予備バッテリー持ってってください」
    自分「全区間アシストキタコレ(笑)」
という流れで、後部買い物かごにバッテリーを車載したチャリでSTART。

どうしてこうなったwwww

10:15【出発5分で問題発生】

ポジションが出ない。そしてシングルギアだった!!!!(確認しとけよ)
サドル高さに制限があり、欲しい高さまで上がらない。
このままでは膝が中途半端な角度になって痛めるぞ…
そしてフルケイデンスで回して 33km/h…、こんなケイデンス維持できん…
とりあえず…、膝は意識せず、腰で回すペダリングを心がける。

先行き不安な気持ちを吹き飛ばす景色

10:55【女川町で補給】

早速、足にダメージを受けた。
登坂中、ダンシングしないと膝に負担がかかってしまう。
後程気付いたが、電動アシストに全て委ねるなら
登坂中も足を乗せるだけでいいことが分かった。こりゃ楽だね。
ただ、それだと速度が 15~18km/h程度なのでボトム引き上げも込め
時々ダンシングしながら登坂する事となった。
また、平坦では 23~28km/hを意識し、節電。
下りはペダルを回さず速度は出過ぎないよう注意した。

コンビニで命の補給(今回はダイエットなのでカロリーは節約です)

11:30【女川命の石碑】

去年よりかなり速く走れている印象。
電動自転車という事と、STARTが1時間遅れているからという気持ち。
去年は様子見という事でペースを押さえていたことも重なってるかな。
去年からの1年で、また少し景色がかわりました。

12:20【命の水、ポカリ落車→殉職】

命の石碑から先のコースは、牡鹿半島の中央「コバルトライン」を走る。
登坂区間を経て、基本は登り基調のアップダウン。
全体としては2回、登って下ってを繰り返します。

コバルトラインの様子

天候良く、気温も良く、快適にライドを続ける。
バッテリー容量は1パックで7~8割の道程を走行できる感じ。
膝の痛みも軽減し、全体に腰を引き、かかとに近いところで回す意識。
時々ダンシングして身体をほぐすという感じです。

コバルトラインから見る太平洋

下りでトラブル発生。
2個目の全体下り長で、交差する道路のため特に下っている。
ここで油断が生じる。
電動チャリはタイヤが太く、衝撃収集もなかなかの仕上がりです。
ちょっとした段差は問題なく走れます。
その割に、車体を寝かせてのコーナリングもイケます。
はい、完全に調子に乗っていたようです。
こちらが現場のデーター。
 速度は52.8km/h、そして下り切ってわずかに上がってますね。
 これ、ジャンプ台みたいになってたんです…

POLAR FLOW より

もちろん、自分を含め自転車、バッテリーは問題なかったのですが…
ポカリが…

   …ポカリが…
   まだ1口も飲んでいない未開封のポカリが…

チャリのお買い物カゴから落車し、衝撃でキャップが外れたのでしょうか
速度を維持したまま内容物を路面に直線的に放出し…
路肩で止まった状況ですべてを出し尽くしてしまいました…。
(´・ω・`) ごめんよ…。

12:37【おしか御番所公園】

かなりのペースで走行していることが分かります、去年より1時間早い。
電動自転車すごいです。
バッテリー1つでは心もとない(この時点で30%~40%ほど)が、
予備バッテリーを携行しているので不安もありません。
意外と、予備バッテリーの重さも感じません(ダンシング時は除く)

12:45【ホエールタウン.おしか】

昼食スポットに到着、ここから折り返しです。
去年のカフェは定休日でした、ホエールタウン内で海鮮丼。
クジラの身を生でいただきました。
皮と一緒にという事でしたので、いただきましたが、個人的には
”馬刺し”に近い感じでした。
美味しかったです。(ワサビ強かった(笑))

港ゲート
これを燃料に帰ります。

14:30【バッテリー交換と小休止】

8割ほど走ったところでバッテリーが7%に…
明らかにセーフモードになってしまったので予備バッテリーに交換。
凄くパワフルになってで驚きました(使い切らず10%くらいで良かったか)
後ろがこれまで走ってきた景色。
静かな情景です。

15:30【ゴール、かわべいまで】

すこしづつ日が傾いてきます、暖かい陽光が元気をくれます。
この陽光がオレンジになる前にはゴールしないと(笑)

最終盤の海岸線。ルート上ではありませんが去年も堤防を上がりました。
MTBとか経験してると、この堤防、斜めならチャリで上がれますよ…
いやレンタルだから手で運びましたけど(笑)

川町かわべいの対岸にゴールとして「石ノ森章太郎記念館」
ゴール後に伺います。

無事、スタッフさんにお礼をし、女神さまからサイクルボールを拝領。
今回はそれほど汗をかいていないので、着替えだけ。
電動アシストってすごいね…と感動しました。

20:00【仙台に戻り、夜行バスを待つ】

仙台駅前、ここから徒歩8分のバス乗り場へ
バス乗り場はトイレあり自販機アリ、暖房あり
今からなら福島へ行ける!!!(ちょっとまって)

走行ログ

今回は電動アシスト自転車のメリットが良く理解できました。
ちょっと自信が無い場合にアシスト自転車を使えば新しい世界が開けます。
去年が様子見だったとはいえ、1時間遅く出て、到着は同時くらい。
身体の疲労具合も全然違います。
坂道で自転車をこいでしまう癖があると疲れますが、
そこは電動にゆだねて楽すれば、本当に楽です。
※お尻の痛みとかはDIYでお願いします。

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