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2022 3Mオープン

米男子、3Mオープンが7/21~7/24にかけてTPCツインシティーズ(ミネソタ州 7431yd/パー71)で行われた。

最終日、後続に4打差の18アンダーから出たS.ピアシーは一時20アンダーまでスコアを伸ばし、余裕の逃げ切りかと思われた。

ところが、14番で池に入れてトリプルボギーを叩くなど、まさかの失速、5オーバーの76となりJ.ハーン、T.ホジーと並び通算13アンダーの4位に終わった。

一方首位と5打差の3位からスタートしたT.フィナウが4アンダーの67をマークし、通算17アンダーで逆転優勝を果たした。昨年の「ザ・ノーザントラスト」以来ツアー通算3勝目。

E.グリジョ(アルゼンチン)とイム・ソンジェ(韓国)が通算14アンダーの2位だった。

日本人選手は松山英樹と小平智が出場した。松山は初日に1ホールで池ポチャ3回の+4を叩くなど6オーバーの77と精細を欠き、1ラウンド終了後手首痛で棄権した。

一方小平は予選通過は果たしたものの、最終日は2アンダーの52位から出て4オーバーの75とスコアを伸ばせず、通算2オーバーで64位に終わった。

これでランキングは1つ上げて163位。レギュラーシーズンもあと2戦を残すのみとなり、いよいよ背水の陣で臨むことになる。せめて前シーズン同様に150位の準シード権は維持したいところである。

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