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2022 フェデックスセントジュード選手権

米男子ツアーのプレーオフシリーズ第1戦フェデックスセントジュード選手権がTPCサウスウィンド(テネシー州 7243yd/パー70)で実施された。

本大会はレギュラーシーズン終了時点でポイントランク125位以内の選手のみ参加ができる。

最終日、W.ザラトリスが通算15アンダーで並んだS.ストライカ(オーストリア)とのプレーオフを3ホール目で制し、ツアー初優勝を遂げた。

今シーズンは「ファーマーズインシュランスオープン」「全米プロ」「全米オープン」で2位が3回。ファーマーズと全米プロではいずれもプレーオフで敗れていた。本人は「優勝は時間の問題」というようなことを語っていたようだが、まさしくそのとおりとなった。プレーオフシリーズはレギュラーシーズンの4倍のポイントが付与されるため、ザラトリスは一気に2000ポイント上乗せし、ポイントランクのトップに躍り出た。

3打差2位にL.グローバーとB.ハーマン。A.スコット(オーストラリア)、J.ラーム(スペイン)、C.モリカワ、T.フィナウ、M.フィッツパトリック(イングランド)、A.パットナム、T.マリナックスの7人が通算11アンダーの5位で並んだ。

ポイントランク1位のS.シェフラーは予選落ちでトップから陥落することとなった。

日本の松山英樹は首痛のため、本大会は欠場。次週以降年間チャンピオンに挑む。

今大会を終え、ポイントランク上位70人がプレーオフ第2戦に進出。過酷な生き残りをかけて熱戦が繰り広げられる。楽しみである。

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