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2022 バーバゾル選手権

米男子ツアー、バーバゾル選手権が7/7~7/10にかけてキーントレースGC(ケンタッキー州 7328ydパー72)にて開催された。

本大会は欧州ツアーとの共催試合となっている。PGAの多くの有力プレーヤーは同じく欧州ツアーと共催で同時期に実施されたスコットランドオープンに参加している。

最終日は悪天候で順延された第3ラウンドから再開するなど、ハードな環境だったが、首位と3打差の3位から出たT.マリナックスが6アンダーの66とスコアを伸ばし、通算25アンダーで30歳にしてPGAツアー初勝利を挙げた。そして最後の1枚となった「全英オープン」への切符も獲得した。

通算22アンダーの2位にM.ハバードとK.ストリールマンが並んだ。H.ロング(ドイツ)が通算21アンダーで4位。単独首位で最終ラウンドに突入したM.シュミットは5オーバーの77と崩れ、通算17アンダーの8位に終わった。

日本人選手唯一出場の小平智は9ホールを残していた第3ラウンドを2アンダーの70とし、最終ラウンドは1アンダーの71で、通算13アンダーの27位でフィニッシュした。ポイントランクはわずかに上昇し、161位となった。依然シード権獲得まで厳しい状況が続く。

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