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トップランナーマーケティングニュースレター「きぬこ通信」vol.4

※こちらは2023/10/12に弊社のメルマガにて配信されたものです。

いつもお世話になっております。
トップランナーマーケティングCEOの清水絹子です。

先週、30億円資金調達したフランスのウェビナープラットフォーム企業LivestormのCEOGilles氏とテレビ会議をさせていただきました!

Livestormは、日本語対応していないということもあり、あまり日本で馴染みがありませんが、海外の大手SaaSレビューサイトG2で約1,200件のレビューを獲得し、ユーザー評価が4.4/5点とかなり人気のサービスです。

そしてそして!なんとMTGで交渉した結果、CEOにインタビューを出来ることになりました!海外の最新トレンドやBtoBのオンラインイベントで成果を出すためのノウハウなどを質問してまいります。詳細は来週号でお伝えしますね。当日は参加者の方とのQ&Aも予定しているのでお楽しみに!

(追記:3日前から39度の熱が下がらず、遂にコロナデビューか、はたまたインフルか…と恐る恐る病院に行ったところ、溶連菌に感染しておりました。メルマガは布団の上で書いてます。インフル、コロナ、アデノウイルス、溶連菌など流行っているそうなので皆さまもお身体ご自愛ください。)

それでは、4週目のきぬこ通信スタートです。


第1回TRMインタビュー!コンテンツディレクター編

トップランナーマーケティング(※以下、TRM)の仕事内容や企業文化について深掘りしていく「TRMインタビュー」。
記念すべき第一回目のインタビュイーは、コンテンツディレクターを務めるUさんとYさんのお二人です。

ーーーまずは簡単に、コンテンツディレクターの業務を教えてください。

Uさん:主にサイト記事の執筆を行っています。私たちのミッションは、「日本と世界の架け橋になる」なので、日本ではなかなか知られていない海外の情報を中心にオンラインイベント企画に携わる方の役に立つ記事を制作しています。2〜3個の記事を同時進行させ、執筆中のものと情報収集中のものに分類し、作業の効率化を図っています。
Yさん:実のある記事を書くためには海外の情報収集が何よりも重要で、記事の執筆よりも工数がかかります。

試行錯誤を積み重ねて身につけた、コンテンツ制作の秘訣

ーーー情報収集の方が時間がかかるんですね。海外の情報収集となると、言語の壁もあり難しいイメージがあります。具体的にどういった方法で行っているのですか?

Yさん:私は海外のニュースレターにとにかく登録して、そのあとに内容を吟味し、良いニュースレターを選別しています。何かを調べる際は検索ページの1ページ目には全て目を通すなど、幅広い情報収集を行っています。

Uさん:Yさんも仰っているように、まずは広く浅く情報収集を行っています。コンテンツのテーマに関する情報を全く持っていない状態で、0から記事を執筆するのはかなり骨の折れる作業です。日頃から情報に触れ、いざという時に頭の中からアウトプットするイメージで作業を進めています。

ーーーとにかくいろんな情報に触れることが大事、ということですね。それらを踏まえて、さらに気を付けていることなど、コンテンツ制作においてのこだわりがあれば教えて頂きたいです。

Uさん:文章作成のお作法に気をつけています。一桁の数字は全角、二桁の数字は半角など、基本的なところは常に意識するようにしています。結論を最初に持ってくることも大事です。また、自分がきれいな文章だと思っていても、他の人から見たら違う場合もあるという点も常に考慮しています。作成した文章はすぐに公開されず、社内でFBを頂いてからサイトに載せています。そのFBを通して、ご指摘いただいた癖を意識して次回に活かすようにしています。

Yさん:もちろんターゲット像やペルソナも重要ですが、情報収集の段階で「記事に載せたら面白いかどうか」を常に自分軸で考えています。そのため、既にネット検索で出てくるような情報をまとめ直すのではなく、自分の手足を動かして集めた情報を出せるよう意識しています。また、文章力だけではなく、情報へのアンテナや情報選択の判断力など、様々な要素が合わさって良い記事ができるということも、TRMで実感したことの一つです。

独自のサービスを提供するからこそ、「プロ意識」を

ーーーこの部分が他とは違う!といったようなTRMならではの強みは何だと思いますか?

Uさん:社員全員のプロ意識の高さだと思います。TRMにはコンテンツに限らず「出すからには必ず良いものを出したい」という文化があります。そのため、時間をかけて書いたとしても最後に読んでみて読者視点で面白くない・役に立たないと思うものは公開しません。コンテンツを発信する身として、その部分は軸をぶらさずに業務を行っていきたいです。

Yさん:オンラインイベントの開催で海外の有名企業の方をお呼びできることです。このTRMならではの事業は、社長である清水さんをはじめ、社員全員が培ってきた努力が受け継がれて成り立っています。だからこそ、どんな仕事にも責任感を持って取り組むという「プロ意識」が文化として存在しているのだと思います。

ーーー工数をかけたからといって、絶対に良いものが出来上がるというわけではないことを常に頭に入れておく必要がありますよね。どんなものでも、肝心な部分は常に受け取り手にあるということを忘れないでおきたいです。本日は貴重なお話ありがとうございました。それでは、最後に一言お願いします。

Uさん:TRMのコンテンツはテーマの種類が豊富なので、わくわく感を持って読んでほしいです!

Yさん:会社の記事と聞くとビジネス寄りのイメージがあるかもしれませんが、TRMの記事はプライベートな時間に見ても面白い内容がたくさんあります。おすすめ記事は「登壇謝礼シリーズ」です。

Uさん:今後はデータ分析にも力を入れ、サイトを検索上位に上げたいです。今後のTRMも、どうぞよろしくお願いいたします!

コンテンツディレクターのお二人、ありがとうございました!

来週開催の注目海外イベント

10月14〜17日開催【LavaCon 2023】のご案内です。

LavaConが主催する、コンテンツ戦略やUXデザイン、生成AIなどについてのセッションが聞けるカンファレンスです。

ハイブリット型のカンファレンスになっており、オンラインでの参加は15〜17日になります。
メインカンファレンスはすべて録画され、配信されます。

時差の関係上、リアルタイムでの参加は日本時間の深夜〜早朝になってしまうため難しいですが、オンデマンド配信がありますのでぜひ、参加してみてください。

〇オンラインで視聴できる注目の登壇者
Salesforce(Jo Ward氏)
「アプリを超えたコンテンツ体験の創造」
Jo氏は20年以上ソフトウェア・テクノロジー業界でコンテンツ組織の成長と拡大を支援。

Microsoft(Keith Boyd氏)、StoryCo(Mario Juarez氏)
「ChatGPTの時代を生き抜く」
Keith氏はマイクロソフトで22年間、エンジニアリングやコンテンツ、ITなど様々な職務を経験。

〇参加費
・シングル:$850(約127,000円)
・5~8人:$4,000(約600,000円)
・参加者無制限:$10,000(約1,500,000円)
オンラインではメインカンファレンスのみの視聴(ワークショップに参加できない)

詳しいイベント内容は下記のURLからご確認ください。
https://lavacon.org/

イベント企画で使えるChatGPTプロンプト紹介

今週は【開催のスケジュール作成】に使えるプロンプトをご紹介します。

【開催のスケジュール作成】

「○○担当(誰に)に向けて○○の(どんな)ウェビナーを○○後(日付)に開催しようと思っています。必要なフェーズは以下の通りです。

1.目的の明確化
・イベントの目的や目標を明確に定義する(例:情報共有、商品の販売、ネットワーキングなど)

2.日時とプラットフォームの選定
・イベントの日時を決定
・オンラインイベントに適したプラットフォームを選定(Zoom, WebEx, Microsoft Teams, YouTube Live, Twitchなど)

3.ターゲットオーディエンスの特定
・参加者のターゲットとなるオーディエンスを特定し、適切なプロモーション方法を考える

…(略)…

10.アフターフォロー
・参加者への感謝のメッセージの送付
・関連するコンテンツや情報の提供
・次回イベントの告知(ある場合)
・結果の分析
・イベントの成功度や達成した目標を分析・評価する
・データやフィードバックを基に次回の改善策を考える

これら10段階を1カ月後の20○○年○○月○○日に開催すると仮定し、スケジュールを作成してください。」

出力画面

どの時期に何をやるべきかについて、スケジュールを提案してくれました。
この際のポイントは、実施目標となる日にちを明確に伝えることです。そうすれば、タスク毎に何週間前までに何をやっておくべきなのかを可視化できるため、To Doの逆算をスムーズに行うことが可能です。
こちらでプロンプトをコピー&ペーストできますので、ぜひご確認ください。

つぶやき

食欲の秋、運動の秋、読書の秋…
先週は「芸術の秋」だったので、今週は「読書の秋」!
ということで、私が最近読んだ本をご紹介します!

『仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身に着ければいいのか?』
ー 安達裕哉

どの内容も「なるほどな」と納得するものばかりだったのですが、その中でもちょっとクスっと笑ってしまった内容を共有します。

それは、「マウントしてくる人はかわいい」という内容です。
要約すると、まず勝ち気なのがかわいい。
「自分のスゴさを知らせたい」というプレゼンテーションを力強く、熱心にやり続けることのできる熱意もいい。

これを読むまでは、マウントをとってくる人と話す機会があると憂鬱で嫌だったのですが、かわいいという風に思えばいいんだと頭を切り替えたら気持ちが少し軽くなりました。

みなさんのおすすめの本はありますか?
コメント等で教えて頂けたら嬉しいです。

それでは、来週もお楽しみに!

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