【人生】感心すれど、感謝せず

以下は2005年頃にmixiに書いて、2007年にアメブロに転載した記事のnoteへの再録 #初期の桔梗の花 #桔梗の花

世の中にはすごい人っていますね。

例えば、よく言われる「駅名が全部言える子供」をはじめとして、衒学趣味の人、武勇伝を語る人、自慢話をする人、濡れ手に粟で大儲けをしたという人など。 
しかし、私は、こういう人を見ると、だいたい心の中でこう思います。

「感心すれど、感謝せず。」

つまり、すごさに感心はするのだけれども、それが(私を含めて)その人以外の誰の役に立っていないという点において、感謝するところがないんですよね。

私は他人を見ると、その人は何ができるのか、よりも、何のためにそれをしようとしているのか、の方が気になります。つまり、その人の生き方に「義」があるかどうかですね。

「一芸に秀でたるは芸人にて、侍にあらず」だったかな。「葉隠」のそんな言葉も思い出したりします。眼高手低でもいけないでしょうけれどね。 

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参考資料:
https://ameblo.jp/toraji-com/entry-10036935619.html

【解説】どうして僕はこんなことを書くのか その1
http://ameblo.jp/toraji-com/entry-10043303824.html

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