その4 スピッツ JAMBOREE TOUR 「HIMITSU STUDIO」2023.12.20 日本ガイシホール(名古屋)
17曲目は「美しい鰭」。
コナンのおかげ。
今年のスピッツの漢字は、「鯖」「鮨」ではなく、確かに「鰭」だろうね。
田村さんが言ってたな。
鰭を漢字にした理由を説明していた。ヒレだと、肉っぽいから、って。
18曲目はついに「オバケのロックバンド」。
草野さん→﨑山さん→田村さん→三輪さんの順で、歌詞が続いていく。
4人がスピッツにたどり着いた理由をデフォルメした歌詞が美しいし、斬新!
とくに、草野さん以外の3人が歌うシーンに注目していたんよね。こういう全員参加の曲目を、これからも作ってほしい!
「君に聴かせるためだけに」
これを聴けただけで満足。飛行機代も、タクシー代も、すべてはこの瞬間のために。
次は「甘ったれクリーチャー」。
性的な表現?
きれいさにくるまれてるけど、結構・・・。
20曲目「8823」。
はい!
イントロで、みんなが小刻みにジャンプし始める。
「誰よりも速く・・・」からは、どんな曲よりも強く手を振るタイム。
「君を自由にできるのは、宇宙でただ一人だけ」
そうなんよなあ。そうなんよ。
でも、この不自由から抜け出す勇気がなかなかないんよ。
21曲目は「涙がキラリ☆」。
両思いになりたいけど、なれない片思いの男の子の美しい葛藤。
ここからアンコール。
22曲目は「僕の天使マリ」。
ライブでは初めて聞いたと思う。
マリ、マリ、マリで、独特のタイミングで、手を上げるが楽しかった!
最後は「醒めない」。
バンドの決意を歌った曲。「まだまだ、やるぜ」って。
あいみょんがこの曲を聴いて「50歳のスピッツがこの曲を歌うんだ。私もやるぞー」って決意したみたいなことを言ってたような・・・。
本当に、このツアーのチケットを確保できてよかった!名古屋行きは、めっちゃ金かかったけど、いっぺんの悔い無し!
先週、vaundyのライブも行った。ものすごくかっこよくて、オジサンも魅了された。
でも、やっぱりスピッツや。若い頃から、血となり、肉となってる歌詞が、オジサンにはグッとくる。
「オバケのロックバンド」
この曲の歌詞の中に、いまの自分に必要なことのヒントが入っているような気がする。
答えは見つかってるんだけど、実践がなかなか難しい。
久しぶりのスピッツライブ。
楽しかった。
この場で、文章を書いたのも久しぶり。
もう午前1時半。疲れた。寝よ。
読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
トラジロウ
2023年12月20日
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