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ウマ娘のレビューから、有田と週刊プロレスと、を思い出す

今日のTweetから、今流行りのウマ娘のAmazonレビューがすごい、とのバズがありました。


具体的なレビューはこちらで。

ここでは挙げませんが、名馬スペシャルウィークの誕生に始まり、他の名馬の史実にも及ぶという、伝える“熱さ“を感じさせます。

その、伝える熱さから、ふと思い出したのが、
「有田と週刊プロレスと」です。

Amazon prime独占配信で、2016年からの4年間でシーズン4までの配信で完結、レビュー平均4以上を叩き出した名作です。

番組のスタイルは、くりぃむしちゅー有田が、毎回その場で週刊プロレスを手渡され、その刊にまつわるエピソードを、アシスタント役の元AKB倉持明日香、そして各回のゲスト(主に芸人さん)に30分語って語り倒す、という構成です。

この有田さんの解説が熱い。
週刊プロレスの一事件から、過去の経緯、ともすればプロレスそのものの歴史にまで時間軸を遡り、果ては得意のプロレスものまねで臨場感を高める。

とにかく、分かりやすい。そして、熱い。

何が凄いって、週刊プロレスの内容を思い出すだけでなく、どんなプロレスの素人(馬場・猪木すら知らない現役アイドルも!)にも分かるように、その場で説明の構成を組み立てられる、という凄さに鳥肌が立つんですよね。

その分かりやすさから、
「10分でプロレスの歴史が頭に入った」
「どこかの大学で講師をされてるんですか⁉︎」
「これってゲネプロやってたんですか?」
とゲストに言われるほど(笑

特にシーズン2での、新日&全日東京ドーム開催の回では、話が膨らみ過ぎて前代未聞の3週撮り(驚。
週刊プロレス一冊で番組3本撮れるって、もうマニアの域ではないでしょう。

また、チュートリアル福田さんが数あるゲストの中で、「いい感じにそこそこプロレスを知ってて、かなりの聞き役」という扱いで、福田さんがゲストの回は「福田回」と称されて、視聴者から待ち望まれるという立ち位置になって行くのが観てて楽しいです。
ちなみに、シーズン1の福田回はエピソード5〜8になりますので、ご興味持たれた方は是非。

自分も熱さにほだされたので、これから見返します。
あと、この際なんで、ウマ娘もアマプラで観ます。

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