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中華ソバ「伊吹」に行ったが、ソバよりも店主のエピソードが気になった

嫁さんに連れられて行ってきました。

そして、替え玉的な、「和えそば」も頂きました。

和えそばは、事前の食券注文を推奨されてたんですが、提供のタイミングが、

いわゆる替え玉的に、自分で呼ぶの?
それとも最初に食券を提示したから、お店が出すの?

と迷ってたら、店員さんが確認してくれました。
自分からのコールが正しいんですね。
お気遣いありがとうございます。

そんなこんなで、確かに美味しかったのですが、
後になって調べたら、煮干の美味しさ云々よりも、店長のヒストリーにひたすら興味を抱きました。

最初はワルに明け暮れて、
彼女と呼べる人に出会って更生し、
自分の店としてラーメン屋を始め、
煮干を追い求め、
先が見えた感より、一時期自分を見失い、
スパイスカレーの名店の味を知って奮起して、
更なる高みを求めて今に至る…

いや、こんなの、絶対面白いでしょ。
中華ソバより、店主さんに興味持ちますわ。

個人的には、店主の自己分析が、妙に自分とマッチしてしまいました。

三村さんは「自分は2つのことまで物凄く集中することができる。これが3つになるとテンパってしまう」という自己分析の通り、まさにこれまでは「彼女」と「煮干し」という2つのことに没頭してきました。しかし、その1つが失われ、向き合う対象が「煮干し一本」になったことで、その向き合い方が変わってきました。

物を考えるって、公私問わず頭のリソース食うんですよね。
何より、人間はそもそもマルチタスクに向いてない、という説もございます。
この場では若干言い訳っぽいですが(苦笑。

そんなこんなで、中華ソバ伊吹。
また行きたくなりました。
全くの余談ですが、中華ソバ&和えそばが、夕食にまで結構腹に残りました。
豚のトッピング控えて良かったです。


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