無職でも老後の資産形成はできる!!

前置き

無職になると色々と心配になりますよね。これからの生活、いつ仕事が決まるのかとか、社会保険に加入していないから他の人より年金もらえないんじゃないかとか・・・。大丈夫です。誰でも無職でも老後の資産形成はできます。今困っている人も困っていない人も知識として覚えておくとよいでしょう。

すぐ動かない

まず無職になったら、すぐ求人を見てアポ取って面接と猛ダッシュ!!のそこのあなた!←とても真面目ですが、それは危険且つ損する可能性があります。私は過去に失敗しました。すぐ動かずに失業保険申請すれば、残業多くて会社都合でいけたからです。

離職票は金券

まずは、勤めていた会社から離職票を入手しましょう。おおむね半月ぐらいで届きますが、離職者が多い派遣会社勤務の人は要注意です。事前に最寄りのハロワに失業保険の仮手続きは、離職して何日後か問い合わせておきましょう。そうすることにより、離職票が手元に届いてなくても待つ日数が短くなります。後はハロワの指示に従い、求職活動を進めるだけです。

ここからが本題!!

次に市役所へ行き、国民年金の全額免除をしましょう。これはハードルが低く退職なら自己都合でも、会社都合でも高確率で通過できます。全額免除になると老後の年金が少なくなります。しかし国が1/2負担してくれる有難い制度なのです。無職でもこれで実質、老後の資産形成ができるのです。令和2年度の国民年金は月16540円と大変高額です。これは毎年度改定されます。無職になったら全額免除申請は必須とも言えます。もし、今後納付する余裕があれば10年以内なら遡って納めることも可能です。

ついでに国民健康保険の減免も?

自己都合退職の場合は原則通らないのですが、国民健康保険の減免制度もあります。非自発的な退職(倒産・雇止め)の場合は全額免除はできませんが、自己負担3割まで減らせるので支出を抑えられます。市役所へ年金の全額免除申請と併せて行えば一石二鳥です。筆者は両方同時に済ませました。国保の減免は申請した翌月に請求書が届くようです。支払わなければならないのに減免額を見るのが楽しみです。

ここで最強の裏技!!

先程、離職理由問わずに国民年金の全額免除ができて国が1/2負担してくれると書きました。それなのにですよ、老後の資産形成で国が推奨している積立NISAはできるのです。これを中断しろということはないのです。しかも非課税でいつでも解約できる特典付き☆年間40万までの枠があり、国民年金の2倍近くあります。確実に好きなタイミングで受け取れるのでローリスクですね。100円からできます。国民年金の1/2と積立NISAの老後の資産形成が完了です。

まとめ

無職でも老後の資産形成はできます。できないは言いわけです。ネット環境があり調べられる、100円から始められるのです。これからの時代は個々が考えて、ありとあらゆる制度を利用していくことが大切です。今回記載した以外にもまだまだ重ね技はあります。ぜひ発見してハッピーライフを手にしましょう☆


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