令和元年、中年とかデビュー

日本版findomの販売継続危機を救うためのクラウドファンディングを応援するという名目でnoteを始めた虎馬鹿子です。
残念ながら目標額には届かず。
牧村朝子さん、輸入販売元のアートメディアの皆さん、お疲れ様でした!
動画も拝見しました。

牧村朝子さんは、引き続きfindomのアンバサダーでいらっしゃるようです。
嬉しく思いました。

牧村朝子さん主宰のククク交流会という集いがございまして。
次回は7月17日です。
会場のバー「フリーメゾン」も素敵です。

こちらに参加した際、findomなる指用コンドーム風商品(コンドームと言うと、避妊具の意味になってしまうので、゛風゛なのだと思われます。)のサンプルをいただき、またクラファン中であることも知ったのでした。

そのとき、初めてfindomを知りました。

というか、findomだけでなく、色んなことを知らず、知らないまま40年以上生きてきたことに、突然気が付き、私の手持ちの知識や常識の大量更新がなされたのが、平成から令和への改元をまたいだこの数カ月でした。

LGBTQ+というのは、正直、字面しか存じませんでした。
牧村朝子さんも女を愛する女でいらっしゃいますが、LGBTQ+を名乗ったり、あるいはそう呼ばれたりする生身の方たちと、ククク交流会で出会い、お話し、多少のお勉強をし、sns等を追いかけ、今に至ります。
たったそれだけですが、いかに知らなかったかはつくづく分かりました。
牧村朝子さんは、今、LGBTQ+を超えたところを目指していらっしゃるようです。

私はフェミニズムとも縁がないまま、きちゃってました。
自分が女でありながら、女を無下にしてることにとんと無自覚で、やっちまってたな!という感じです。
あんなこともこんなことも差別、でもこれは大丈夫かなと思ったら差別、厳しいけれど、言われてみればそうだよなぁと。

また、ククク交流会に参加されていたのは、20代の方も多かったのですが、ジェネレーションギャップというものを、初めて感じました。
ほんと、今頃なんですが。
子ども中心の専業主婦生活を十年程送っていましたが、子どもとおばさんとおじさんとお年寄りとはお付き合いがあっても、いわゆる若い人とは関わりがなくて。
すると、十年の間に、自分がとうに若い人ではなくなっていた自覚が持てませんでした。
ホンモノの若い人にお会いして、「あっ、私はもう、若い人じゃなかった。」と、ようやく気付いたのでした。

令和元年、中年デビューです。

中年で、シスジェンダーの女性で、現在ヘテロセクシャル(これから男性以外を好きになる可能性はありますが)、その他趣味嗜好は色々の虎馬鹿子として、これからも地味~にですがfindomを推していきたいと思います。

中ね・・・いえ、マダム御用達のネイルサロンや下着屋にサンプル配ったりとかしょ~っと。

あと、男性の皆さん、是非使ってみてくださいっ。

いつか、息子には、夫からコンドームを、私からはフィンドムを渡そうと思っています。