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TORCHES ZERO 小田原、箱根、相模、西湘

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今はまだ「何」だかわからない『TORCHES』ができるまでの歩みを公開していくマガジンです。
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記事一覧

トーチズオフィス、まだつくってます。

トーチズオフィス、まだつくってます。

どうも、都内でWebディレクターをしているくいしんです。写真はある小さなビルの一室だ。小さなビルの3階を借りることにしたぼくらは、今、リノベーションにとりかかっている。

と、最初のnoteに書いた。それは最初も最初、一本目だ。「リノベーションにとりかかっている」と書いたのが4月で、今もまだ、そのリノベーションは途中だ。フリーペーパーもまだ出ていない。このnote(マガジン)は、思っていた以上に「

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99(TORCHES ZERO統括)

99(TORCHES ZERO統括)

文:守屋佑一

なんとなく昔から99という数字が好きで、100よりも魅力を感じてしまう。
なぜだろう。
僕と99の関わりといえば、高校の創立99年の年に卒業したのと中村紀洋選手のファンということくらいか。
そんなことは関係なしに99という数字が好きだ。
でも好きとか嫌いとかは特に理由がないものかもしれない。
ただ、完全な綺麗なものよりそれができる直前がなんとなく良いと思っているのかもしれない。

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TORCHES ZERO総括‼︎

TORCHES ZERO総括‼︎

文:大川直也

TORCHESが、まず最初にはじめたのがnoteだった。どんな人が、どんな事を考えて、なにをつくるのか。

結果、牛乳ビルのリノベーションは終わらなかったけど、今まで、飲み会でさえ話していないような、些細でどうでもいいことを文章にした。地元のホームセンターへの思い入れとか、僕が子供の頃になにを見ていたかとか、どうやって腐った壁を叩き割ったかとか。

noteの記事を3人

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100のあと

100のあと

文:大川直也

何度も言うけど、リノベーションが完了する前に、マガジンが100を数える。ここまで読んでくれた皆さんに当然、完了を報告する義務があると身勝手な使命感を抱いているし、労をねぎらって頂くために、リノベーションの模様は新しいマガジンで完了までをお伝えします。

マガジンというnoteの記事をまとめておく容れ物は、100本でいっぱいになってしまう。これが終わる頃にはリノベーションを終

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高校の頃はファミレスにみんなで集まってるだけで底抜けに楽しかった。

高校の頃はファミレスにみんなで集まってるだけで底抜けに楽しかった。

くいしんのこと6-高校の頃はファミレスにみんなで集まってるだけで底抜けに楽しかった。

どうも、小田原生まれ小田原育ちのくいしん(@Quishin)です。いまは都内で、Webディレクターという仕事をしています。そんな仕事をしながら、ときおり思うことがある。それは「僕は、成長しているだろうか」ということだ。

「僕は、成長しているだろうか」と思う瞬間でよくあるのが、「ちょっといいお店でお酒を飲んでい

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大川直也のこと8

大川直也のこと8

『豚足』
文:大川直也

豚足って食えない。子供の頃から偏食が多く多方面関係各位に心配をかけていたように思う。海老フライも食えない、野菜は全部やだ、カニさえいまいち、きのこ、魚介類、よくわからない煮こごりだかテリーヌなんてもってのほか、和食の小鉢なんて完全に無視。そんな子供だった。今思うとなにを食っていたのか。ハンバーグとコロッケとかかしら。グミとかラムネかしら。

いつのまにか偏食はかな

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夏のリノベーションの助走

夏のリノベーションの助走

文:大川直也

壁と天井が真白になると、完成形というか全体像が見えた。理想通りに進んでいる。床は設計図を書き終えて、あとは本当に細かいこと、ちょっとした色だったり、照明の種類だったり。

雑誌を読み漁る。コンクリートの床もなかなかかっこいいなぁと思ってすぐ、木の床を想像して思い直す。照明もメインのものは決まっているけど、例の社長室と呼んでいる部屋は決まっていないので、業者向けの照明カタログ

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7月上旬のリノベーションの助走

7月上旬のリノベーションの助走

文:大川直也

8月現在、リノベーションは完了していない。ペンキを塗り終えてから、とても長い助走期間になってしまった。かなりよく言って助走、なにやら忙しいのにかこつけてリノベーションをさぼっている。わるく言ってさぼっている。

7月に入り、なにをしていたかと言うと、ドア用の新しい金具を発注したり、まだ使えそうな金具を持ち帰って研磨したり、床張りの図面を書いたり、温泉に浸かっていた。

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リノベーションの行方

リノベーションの行方

文:大川直也

ペンキを塗った。そして100本目のnoteまで、これを含めてあと10本。ペンキを塗ったあとは、以前にも増して、地味で細々した作業をしただけだった。多分、というか、確実に100本目のnoteが終わるまでにリノベーションは終わらない。

リノベーションに残された作業は、フローリング張り、貯水タンクの清掃、ドアの色塗りと設置。これが終われば、照明を取り付けて完了。

フローリ

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6月20日の真鶴合宿その3

6月20日の真鶴合宿その3

文:くいしん

「合宿をしなくちゃダメだ」というのはトーチズというプロジェクトが動き出したかなり初期段階から言っていたことだ。そこでやらなくていけないことというのは、もちろん「みんなの想いの擦り合わせ」なんだけど、ぶっちゃけるとそんなことはどうでもいい。同じ場所で飯を食って、同じ場所で考えて、同じ場所で寝るということ。これを「やること」が何より重要で「合宿」という場所の意味だと思う。どうも、くいし

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6月20日の真鶴合宿・大川直也編

6月20日の真鶴合宿・大川直也編

文:大川直也

めずらしく天気が良い。というか雨が降っていない。17時にくいしんを連れ立って梅ちゃんを迎えに行く。梅ちゃんの案内で真鶴半島を海に沿ってぐるりと回った。

せっかくだからと思いカメラにはちょっと特殊なフィルムを装填してきた。はしゃぎながら三ツ石海岸に座っていた猫と撮った写真は失敗してしまった。

日暮れの迫った宿の目の前の海岸では、地元の中学生なのか、遊びに来た大学生なの

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始まり続けるトーチズ。8月は新マガジン。

始まり続けるトーチズ。8月は新マガジン。

実はこのnoteは8月4日に更新予定で途中まで書いていたのだが、この日は真鶴で楽しいお酒を飲んでいて、終電で帰ろうと思ったらなんだかいろんなところがパニックになった例の電車の事故があって(これこそがまさに風が吹けば桶屋が儲かるとかバタフライエフェクト的ないろんなところからの影響だ)電車がめちゃくちゃ遅れて終電がなくなって駅で朝を迎えることになって、結局更新ができなくなってしまい、本日更新することに

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6月20日の真鶴合宿

6月20日の真鶴合宿

 6月20日の真鶴合宿

文:守屋佑一

以前書いた「もらった花と屋上の展望と開催されない合宿と」https://note.mu/torches/n/nfe9180e8b366

で真鶴を歩いて、岩海岸のその不思議なノスタルジーに惹かれ、隣町のいったい誰が経営し、誰が泊まっているのかわからない民宿の数々に一度は泊まってみたいという感情が僕の中に巻き起こっていた。

以前書いたかもしれないが、僕は弾

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6月7日のリノベーション

6月7日のリノベーション

文:大川直也

昼前、前回に引き続き手伝ってくれる友人を迎えに行く。気合いの入ったファッションに身を包んでいる。この場合の気合いというのは、ペンキにまみれてもいいようなボロのこと。

慣れたもので、更に14リットル買い足したペンキに適量の水で溶いて混ぜる。1週間ぶりのペンキ塗りは楽しい。慣れてきたねぇ、楽しいねぇ。2度目はペンキがよくのるねぇ。とても楽しい。友人との共通の趣味である音楽など

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