感想とか 爆上戦隊ブンブンジャーも面白い!食わず嫌いって罪なのねって話

本当にすみませんでした。なめてました。悪くない、全然悪くないぞ、ブンブンジャー!

食わず嫌いってダメなんですね。
2023年度の戦隊モノ「王座戦隊キングオージャー」がめちゃめちゃ良かったんです。
人の上に立つとはどういうことか、キングオージャーが、教えてくれました。ホント、大人も子どもも、みんな観たほうが良い。

で、そこからのブンブンジャーですよ。
キャラのビジュアルを見ただけで、王道回帰、お子様向けに戻ってしまうのかと思っていたんです。ちょっと、思い切ったデザインだな、と。
正直、見る気はなかったんです。日曜日も色々あって忙しいし…
でも、元bishのハシヤスメ・アツコさんが出るらしいじゃないですか。じゃあ、ということで、一話だけ見てみようかと。

以下、例によってネタバレありかもです。

タイトルからも分かりますが、今回のモチーフは車。で、それらがバツグンにかっこいい。
主人公達の乗る車がいい、合体する車たちもかっこいいし、敵キャラの小ちゃい(?)車型のやつもカッコかわいい。
自動車は、光岡自動車が協力、提供、キャラデザは「アオイホノオ」「燃えよペン」の島本和彦先生。なるほど、かっこいいはずだ。
物語は、かの映画「卒業」よろしく、花嫁をうばうところから始まる。この映画も、車が特徴的だったな。アルファロメオ・スパイダー。名車だ。車好き、映画好きが本気で作っているのだろうという気概を感じる。

そして、個人的ツボである熱いセリフ。
「自分のハンドルは自分で握る」
なんてのは、心に突き刺さってしまう。この辺の熱さも島本先生の影響があるんでしょうか。

子供向けの番組というものは、子供だましではなく、子供に伝えたいことを大人が本気で考えて、本気で作ったものである。みたいなセリフが「ブルーピリオド」にあった。
キングオージャー、そしてブンブンジャーは、そういう作品であると感じる。これからも熱いセリフ、熱いストーリーをお願いしたいです。

というわけで、ブンブンジャーは2話まで見ました。
ハシヤスメさん、まだでてきてないな。楽しみはまだまだこれからだ。

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