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化学物質過敏症について書きたいのだが、書けない。

ずっと書こうと思ってることなので、とりあえず書き進めてみる。

「100人で書いた本 〜1万円篇〜」
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100人共著プロジェクト第4弾の「1万円篇」、こちらにもトリプロデューサーは著者として参加しました。
トリプロデューサーの作品は、一番最初に掲載されてまして。001「捨てる価値」というタイトルです。
実は、最初に掲載されてるために、なんと試し読みで読めちゃう位置にあります。是非とも読んでみてくださいな。

なので、ここからはトリプロデューサーの作品、「捨てる価値」を読んだこと前提で書かせてもらいます。

第4弾の作品は、お題が来る前から、どんなお題が来ようとも「化学物質過敏症」について書こうと決めてました。
そしたら、「1万円」というお題でして・・・。
まあ、化学物質過敏症と絡めづらくてしょうがないw

もともと、あのエピソードについて最初から書くことありきで、決め撃ちで臨んでいました。
あれは、設定に関してはフィクションが混じってるのですが。
あの日の行動や、彼女の化学物質過敏症の症状については、事実を基に書いています。

で、ここで説明が難しいのは。
設定に関して、フィクションを使わなければならなかったのが、2つのパターンでありまして。

・「1万円」というお題で800字以内で文章を書くために、フィクションにせざるを得ない
・彼女のプライバシーに配慮して、フィクションにしている

これが混合しているんですよね。

そして、それとは別に。
化学物質過敏症の症状が、フィクションっぽく見えてしまう。
という難しい事情がありまして。

例えば、彼女は化学物質過敏症になってから、道行く人の着ている服の素材だとか、使っている柔軟剤の種類だとかを感じ取れてしまう能力を身に付けたんですが。まあ、能力というか感じ取れてしまうんで、それで動けなくなるぐらいに具合が悪くなるんだが。
こんなこと実に嘘っぽく聞こえるだろうなと思いつつ・・・、これは事実なので、こう書かざるを得ないんですよね。

とにかく作品としてまとめるには、あまりに難しかった。

とりあえず書き進めてみましたが、どう書こうか未だに頭の中で整理が付いてないんで一旦この辺で。
また、化学物質過敏症については、機会を見つけて書きます。
当事者でないからこそ書けるものっていうのが、ありそうな気がしているので。

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