見出し画像

@Fukutsu Caravan Vol.2(ゲスト:森山円香さん)

第二回の@Fukutsu Caravan終了!
今回のゲストは徳島は神山で活躍する円香さん。

今回も初対面だったので、会うまでは経歴を見て
「すごいお方だ。さぞかし意識高い系なのだろう。」
と緊張していたのだけど、いざ始まってみると優しい話かたで自己紹介してもらっている間に勝手に親近感湧くくらいまでに持っていけた。

では今回も感想を。


森山円香さんプロフィール
1988年岡山市生まれ。
九州大学法学部卒業。
大学休学中に島根県海士町の教育委員会と町営塾でインターンを経験し、復学後福岡で教育NPOの支部を設立。
その後地域開発コンサルティングファームに勤め、神山町の地方創生戦略の策定支援業務に携わる。
2016年から神山町に移り住み、神山つなぐ公社の教育分野を担当。城西高校神山校・特別非常勤講師。
https://www.in-kamiyama.jp/author/moriyama/


対談メモ

可能性が感じられるところに人が集まる。
可能性ってなんだ!?


やってみりゃええ
神山町の基本方針として「可能性が感じられるところに人が集まる」という考え方があるらしい。
円香さんが神山のどこに可能性を感じ、移住を決めたか聴いてみたところ
「前向きな人たち」
「面白いおっちゃんたち」
の存在があったという。

やってみりゃええ。って言って、なんでもポジティブにやらせてくれるんだって。
結局人ってことですなぁ。


同じようにすればいいってことではない
「神山の成功を他の地域でも」
そう思って視察に訪れる人が多いのでは。
参加者からもそのような質問があったので、私たちの地元で活かせる神山の事例がないかと言った話をしてみたところ、円香さんの答えは
「地域の特性があるから、神山と比べたり真似するのがいいというわけではないと思う」
と。

そんな風に理解できていると思っていたんだけど、思考停止している時は他人任せになってしまう。
僕が普段いるエストニアもI T人材が多いとか、ロシアの驚異とかユニークな条件を掛け合わせ、電子国家を作り上げた。
そして"e-residency"(外国人向け身分証明書)というシステムを作って世界中にファンを増やした。
ユニークさを活かすためには自分で考えて動かないとってことね。


結局他人が作り上げた成功ばかりに注目してそれを取り入れようと必死になると、何もできずに机上の空論パターンで終わってしまうのかなと思った。
成功例を知ることも大事だけど、これからの時代はユニークさを活かす時代。
と、改めて思った次第でした。


あとは、コロナ落ち着いたら視察ではなくて普通に遊びで神山に行ってみたい、円香さんにも直接会いたい!


Armastama!