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2024中山記念予想note

中山記念の印

◎ヒシイグアス
〇エルトンバローズ
▲ソーヴァリアント
△ソールオリエンス
△マイネルクリソーラ
☆ジオグリフ


データ分析

枠順

過去10年の枠別の成績を複勝率で見ると、
3枠 3-2-2-7 複勝率50%
5枠 2-2-0-10 複勝率28%

脚質とも組み合わせてみると、先行馬の活躍が目立つ。

性齢

注目馬の1頭であるヒシイグアスは、今年8歳。
牡8歳の成績は0-0-0-9とデータ的には厳しいが、過去の8歳馬は最高でも6番人気と、実力のある8歳馬の出走が少なかっただけともとらえられるので、ヒシイグアスに関して上記のデータを当てはめる必要はないだろう。

他には、牡4歳の複勝率が45%・複勝回収率が100%と、データ的に優れている。
該当するのは
ソールオリエンス
エルトンバローズ
エエヤン

の3頭だ。

前走距離

過去10年のレース結果(前走1800m組は除外)

$$
\begin{array}{|c|c|c|}
\hline
順位 & 距離短縮組 & 距離延長組 \\
\hline
1着 & 8回 & 2回 \\
\hline
2着 & 6回 & 3回 \\
\hline
3着 & 5回 & 4回 \\
\hline
\end{array}
$$

明らかに距離短縮組の優勢となっている。
このレースのメイン層は、前走芝2000m組or前走芝1600m組である。
回収率で見ても、芝2000m組の方が単勝・複勝回収率ともに優れている。

予想

本命

◎5 ヒシイグアス
去年の中山記念以来負け続きだが、このレースの実績は間違いなく1番だし、前走香港Cでの3着も評価できる。8歳とはいえ能力的にはまだ普通に戦える。
3枠もプラス要素で、今回も好走が期待できる。

相手

〇9 エルトンバローズ
前走からは距離延長だが、1800mでソングラインに勝った実績もあるし、古馬相手に通用するのは間違いない。

▲2 ソーヴァリアント
2000mでも1600mでも、G2で3着の実績がある。
富士S、札幌記念では共に後方からの競馬で馬券内に入ったが、過去の戦績から前でも競馬ができる馬である。
前走マイルチャンピオンSは前で進めて12着だが、そもそも前が総崩れのレースだったため気にしなくてもよいだろう。

△3 ソールオリエンス
内枠・距離短縮・4歳馬と、上記のデータに該当する点が多い。
皐月賞を制してからなかなか勝てていないが、前走までの距離がこの馬には長かった可能性が高い。距離短縮はプラスに働くだろう。
だが、前有利となりそうなコースで不利な展開にならないかが心配で相手とした。

△6 マイネルクリソーラ
前走中山金杯3着を評価。
3着なら何とかなるかも。

☆4 ジオグリフ
今まで実績のあるのは芝のこれくらいの距離。
戻ってきた今回はオッズもつかないだろうし、穴馬として良さそう。

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