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2024阪神大賞典予想note

阪神大賞典の印

◎13 シルヴァーソニック
〇6 テーオーロイヤル
▲12 ディープボンド

△2 ブローザホーン
△9 ワープスピード
☆1 プリュムドール


データ

枠順

複勝率は比較的内枠の成績が良いが、外枠の成績も悪くはない。
枠順による大きな成績の差はないため、できれば内枠の方がいいくらいに考えておく。以下は過去10年の成績だ。
1~4枠
2-4-7-31 (複勝率30%)

5~8枠
8-6-3-51 (複勝率25%)

脚質

先行馬有利とは言われているが、具体的には3角で前目を取れている馬が有利。つまり最初から先行している馬だけではなく、最初は後ろからレースを進める馬にも注目する必要がある。

過去レース

過去10年では、前走G1組の成績が良く、それに前走G2orG3組が続く形。
また、2400m以上の重賞クラスの実績があるとよい。
前走OP組は、0-0-1-10と、ほとんど馬券内実績がないため軽視する。

全頭評価

1 プリュムドール
3走前にステイヤーズS(G2)2着、4走前は3勝クラスの芝3000mレースで1着と、実績はある。
阪神では2-2-3-0と、複勝率100%の成績を持っていることから阪神のコースが合うことも分かる。
1枠も評価できるし、馬券に組み込む価値はある。

2 ブローザホーン
前走日経新聞杯(G2)1着。競争中止となった2走前を除けばここ5走では馬券内を外していない。
2400m以上の実績もあるし、後ろからレースを進めることもできるだろうから、有力馬の一頭であることは間違いない。

3 ディアスティマ
長距離G2レースでの馬券内実績はある。
だが、1番手でレースを進める馬の成績が良くないこのレースには脚質が合わないだろう。

4 ジャンカズマ
4走前のOP2600mレースでは1着だが、今回の相手とは格が違う。
重賞実績もないため消し。

5 ユーキャンスマイル
G3では勝利経験もあり、2021年の阪神大賞典では2着に入っている。
だが、ここ2年の成績は新潟記念(G3, 2000m)での2着が2回で、他はほぼ掲示板外。
9歳馬にこのレースは辛いとみて消し。

6 テーオーロイヤル
前走ダイヤモンドS1着、前々走ステイヤーズS2着。さらに過去には天皇賞での3着の実績もある。
3000m以上のレース実績は2-1-1-0と馬券内を外したことがないため、馬券には組み込みたい馬。
番手辺りでレースを進めることができるのもこのレースではプラスだろう。

7 アンタンスルフレ
地方からの参戦。
しかし、前走ダートからの芝変わりということもあり、掲示板内も厳しいだろう。消し。

8 メイショウブレゲ
前走・3走前と、3000mの実績はある。
重賞実績はないが、ここ6走のほとんどで上り最速。掲示板か、ぎりぎり3着は狙えるかもしれない。

9 ワープスピード
前走ダイヤモンドS3着。スタートでロスがあったことを考えれば、この3着は評価してもいい。
前走上り最速の足は使えているし、馬券に組み込む価値はある。

10 サヴォーナ
G2での実績はあり、2走前の菊花賞では5着と掲示板に入っている。
菊花賞では直線で伸びなかったが、粘れていたので菊花賞からどれだけ成長したかがカギ。

11 ゴールデンスナップ
2勝クラス、3勝クラスの長距離レースで馬券内に入り続けていたが、重賞実績がないので今回どれだけ通用するかは未知数。
勝ったレースも圧勝ではないため、重賞ではきついかも。

12 ディープボンド
言うまでもなく長距離実績はあり、阪神大賞典は過去2勝している。
有馬記念での15着は、後方でレースを進めたが直線で前の馬を捌けずに位置を上げられなかったからで、有馬記念ではこの馬の実力を出せなかった。
G2では実力上位と見てもいいだろう。

13 シルヴァーソニック
前走から約1年を空けての参戦。
実績は十分で、先行も差しも行ける。
この馬も(天皇賞春での競争中止を除けば)3000m以上のレースで馬券内を外したことがない。
テーオーロイヤルと並ぶ有力馬だろう。

14 ゼーゲン
3走前の3勝クラスでは1着になるも、その後のG2では結果を残せていない。
3勝クラスで勝利を収めた阪神3000mだが、この相手には厳しいだろう。

15 ショウナンバシット
昨年はクラシックG1に挑戦したもののあまり結果は残せていない。
今まで勝ったレースも2000mと、長距離実績も微妙。
最外枠であることを加味しても厳しいだろう。

予想

阪神大賞典は人気馬が来ることが多い。
特に過去20年で、3番人気までの勝率は85%と上位人気を素直に信頼できる成績だ。
下手に人気には逆らわず、上位人気の着順を当てに行きたい。

本命-対抗

◎13 シルヴァーソニック
〇6 テーオーロイヤル

前でも後ろでもレースを進められるシルヴァーソニックの方を高く評価したが、実績的には拮抗している。

相手

▲12 ディープボンド
前走有馬記念の15着は無視して、それ以前の実績を評価。

△2 ブローザホーン
△9 ワープスピード

☆1 プリュムドール
穴をあけるならこの馬。
長距離実績、阪神コース実績ともに良く、近走は上り2位以内の足を使えているのもいい。

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