尾上祐一 履歴

1969年東京生まれの音楽家。既成楽器から自作楽器まで演奏し、ハイテクからローテク、そして古今東西の様々な音と音楽を探求する。小学高学年より楽器演奏を始め、1980年代初頭より曲製作をラジカセ2台によるピンポン録音にて開始。そして以後現在までコンスタントに曲製作をし続けている。元々ギターやキーボードなどの既存楽器を演奏するが、電子工学への興味と音楽表現の追求から電気系自作楽器やエフェクターの製作・演奏にたどり着き、自身の音楽に反映させている。21世紀に入ってからは、エレキ擦弦創作楽器"回擦胡"や、コブシとポルタメント自在の電子楽器"リボンコントローラ"といった電気系の自作楽器を中心にした演奏活動をソロからバンドまで形態、ジャンル問わず、盛んに行っている。ポップ/ロックに根ざしつつも、民俗音楽、テクノ、コンピュータによるアルゴリズミック音楽、電子音楽、現代音楽、即興演奏、Digital Signal Processingなどの要素の導入があり、また自己表現に意欲的な様々なミュージシャン、アーティストとの交流も盛んである。サイト「鳥小屋サウンド」やTwitter、Facebookより、その活動を発信している。
鳥小屋サウンド http://torigoya.main.jp/
facebook https://www.facebook.com/yuichi.onoue
Twitter http://twitter.jp/yuichionoue/

2005年以降はライブ活動も盛んだが、上述のようにライフワークは音楽を製作することであり、2018年現在その記録の多くがネット配信にて聴くことが可能である。
尾上関連CDと本 http://torigoya.main.jp/OnoueCD_Book.html
Youtube https://www.youtube.com/user/TorigoyaSound/videos
SoundCloud https://soundcloud.com/torigoyasound
鳥小屋サウンドマガジン(楽曲配信とその解説)

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以下、自分史の感じで長々と書いてます。お時間ある方は、当時の音源・映像リンクがありますので、それと一緒にお楽しみいただけたらと思います。

●活動履歴
★1969年東京生まれ
・10歳くらいより電子工作、BCL、アマチュア無線などに没頭。平行してギターなどの楽器を始める。コピーは苦手である程度まで教則本に沿ってやった後は、自己流やったり出鱈目やったりしながらオリジナル曲を作ることを模索してゆく。

★1980年代初頭
ギターとポータサウンドとラジカセ2台によるピンポン録音で自作曲の録音を始め、83年頃には大分形になってくる。以後、現在に至るまで録音作品を作り続ける。初期の曲の1例→東京エレクトリック・アホウドリ

★1980年代中盤 
JUNO106型シンセサイザー並びに4ch MTR(Fostex X-15)導入。当時の曲の1例→Frog Chorus
・仲間のプレジデントH松園氏の地下FM局"Radio BARI"より自作曲を流しまくる。
シンセドラム、エフェクタ、ボコーダーなどの電子サウンドデバイスの自作に励む。

★1987年
弓でギターを弾くJimmyPageに触発され、改造退化ギターと自作弓による一弦胡弓"尾上Co-Q"を作成、演奏し始める。オリジナル自作楽器への一歩。

★1988年
・プレジデントH松園氏と共にユニットPureGoldFamilyBonds結成。(音楽的には殆ど尾上のソロ)

★1989年 
・自作送信機+自作アンテナでパイパワー地下FM局Voice of Mini FM Revolutionを開局。自身の曲を中心に数年間放送を行う。 
Pure Gold Family Bonds名義でカセット「平成の改新」リリース。アルバム収録曲より「ヘヴィメタル

★1992年 
Pure Gold Family Bonds名義でカセット「自閉的活動家」リリース
・ヤマハテープサウンズコンテストにて「可能性を追え」が地区予選、「へヴィメタル」が最終審査まで通り、その後落選。
・電子楽器会社KORGに入社。DSPエンジニアとして現在までにAX30G/B, AX1G/B,G2 Ele-Acoustic Guitar Effect, G5 Bass Synth,Pandoraシリーズ(PX3,PX5),AX10G/B/A,KaossPad(KP1,KP2), VOX Tonelab ST/EX, VOX VT+シリーズ, VOX StomplabシリーズVox Starstream VSS-1Modeling Guitarなどのエフェクター、ギターアンプ、ギター商品の音作りを手がける。

★1993年 
・ロックバンド 純金ファミリー証券 結成 ベースを担当
メンバーは、真壁厚成(g)、南山真爾(key)、小池実(key)、小田崇史(ds:後期)。パートで、立岩潤三(ds)、東修二(perc)が参加。

★1995年 
・ソロ名義でアルバム「Onoue Basic」リリース 収録曲より「がらくた村祭り
・純金ファミリー証券 活動中止

★1996年 
・音楽サイト 尾上鳥小屋サウンド開設
・モンドエレクトリックバンド、アンドロジーナにギター、エレクトロニクスで参加。
音楽プログラミング言語maxに没頭 作品がコンピュータ雑誌などで紹介される。http://bit.ly/c7SyZx

★1997年 
・アンドロジーナ、アルバム「Mondo Electronica」リリース。その後、活動中止。→2017年にデジタル配信リイッシュAmazon, itunes, Google Play, Spotifyなどより配信中
・流動性即興楽団サリガマ・オイル・ベンディングオーケストラに2000年位まで断続的に参加。

★1998年 
・音楽プログラミング言語maxを駆使して作曲した楽曲が多く含まれたアルバム「Onoue++」をリリース。収録曲より「自由電子
・このころより自作楽器リボンコントローラの製作、奏法開発に取り組みはじめる。

★1999年
クジラ飛行机氏など、ネットで知り合ったアーティストとのカセットやmidiファイルやり取りによる遠隔コラボレーションを数件行う http://bit.ly/dApGXJ
リボンコントローラ演奏のライブをポチポチ始める。

★2001年 
・広島クリエィティブミュージックフェスティバルやインプロワークショップの銀杏館に参加。ここでの人脈から自作楽器によるライブ活動が活発になる。
・モンド・エレクトリック・フォーク・トリオ 矢の、松田&尾上を結成
 約一年活動 
・ボンゴレ掲示板開設

★2003年 
・エレキ擦弦楽器「回擦胡」を開発。
Jabrec Art Music関連のライブに多数出演。http://bit.ly/9GkSQh

★2004年 
・ルリ子と結婚
リボンコントローラ回擦胡による完全独奏スタイルのライブを始める。暫く休んでいたMTRによる楽曲つくりも再開。平行してさまざまなコラボレーション活動も展開。

★2005年 
・自作楽器の演奏も多く含む久々のソロアルバム「Vongole」をリリース。 プロモビデオ "Bamboo"  →2017年にOff Record Lablよりデジタル配信リイッシュAmazon, itunes, Google Play, Spotifyなどより配信中
・月1~2回のペースでライブを様々なフォーマットで行う。
・広島の現代音楽家、寺内大輔氏との即興演奏会を東京で開く
・イベント"サイケデリックおもちゃ箱"に出演。AKE3(aka Balance:ds)、ドイツのロックバンド、グルグルのマニ・ノイマイヤー(ds)氏とその奥方のエツコ氏、そして尾上の自作楽器によるカルテットでジャムセッション。

★2006年
・神山てんがい氏主宰の「煉獄サアカス」に自作楽器演奏で参加。
・鈴木貴士氏主宰のアートイベントBeatvektor、Artevektorに出演。 
円盤ジャンボリー@o-nestに出演
・ネット放送局RadioVongole開局 
Youtube TorigoyaSoundチャンネル開設 

★2007年
・カナダ在住の打楽器兼自作楽器奏者Ganash Anandan氏とセッション。映像。またAnandan氏とは共通の仲間である新井英夫氏の計らいで、新井+落田伸哉+Anandan+Patrick Grahamによるライブショー(@Winds Cafe)に客演。
・沖縄のグンデルサンシントリオに那覇で客演。
・ウィーンの即興演奏家Michael Fischer氏のライブを日本人演奏家を集めSpecialColorsにて開催

★2008年
円盤ジャンボリー@o-nest"特殊楽器リレー"に出演 
・ブズーキ奏者の山田トモアキ、ドラムパーカッションの井谷享志と、エスノ・ジャム・トリオ”カワセミハウス”結成 
・NHK総合TV「テレ遊びパフォー」に自作楽器奏者として5月から12月までに3回出演。
 5/13放映の菊池成孔スペシャル(独奏ならびにヒューマンビートボックスデュオのBeatsick.jpと共演)。このときの演奏はitunesより配信
 8/26放映の夏祭り(康本雅子チームとして出演)、12/16放映の2008年総集編(過去映像の抜粋とテリー伊藤氏NHK小林千恵アナとの電話インタビュー) 
オリエンタルマジックバンド(KalimbaのHiroyuki氏と和太鼓の辻田浩之氏とのトリオ)のメンバーとして大阪ライブツアー
フレンズ・オブ・テルミンの会報"Ether Times"にインタビュー掲載
・Youtube Live Tokyoサブステージに回擦胡独奏で出演
・旧友・米本実氏の著書「楽しい電子楽器・自作のススメ」(オーム社)に電気電子系自作楽器奏者の一人としてインタビュー掲載。

★2009年
・所属バンド:カワセミハウス 1stアルバム"翡翠館"リリース
学研大人の科学:エレキ特集号で回擦胡が紹介される

★2010年
円盤ジャンボリー ギタリスト・リレーに出演。ベトナムギター24平均律ギターを披露。前者は、田畑満氏とのデュオを含む。後者は、久保田晃弘氏とのデュオを含む。
インドのAV雑誌"AV MAX"に回擦胡を中心にした尾上のインタビューが掲載される
菊地誠氏著「科学と神秘のあいだ」(筑摩書房)に尾上と回擦胡が紹介される
コウサカワタル氏のCD"Stringed Unchained"リリース。尾上とのデュオ"琉球印度"収録。
・尾上参加オムニバスCD"Sixty Interpretations of Sixty Seconds"リリース。世界の即興演奏の第一人者が大挙参加 
ダモ鈴木ネットワーク 11/2@八王子CLUB HAVANAに参加 メンバーは、Love(Bass)、熊田央(ds)、関根真理(perc)、尾上(回擦胡、リボンコントローラ)
・ポップと実験性を兼ね備えたロック・インスト・バンド、ワナナバニ園を結成。メンバーは、熊田央(Dr)、ALI(Bass)、種石幸也(5弦Bass)、尾上(回擦胡、リボンコントローラ)の4人。年末にデビューライブ。

★2011年
・尾上のベトナムギターによる楽曲"Asian Blue"が、海外ヒップホップ系のサイトのビートバトル・コンテストのサンプル素材に選ばれ、20~30曲ものリミックスが作成、発表される。http://bit.ly/jjNgja
・音楽仲間で現代音楽作曲家、パフォーマーである寺内大輔氏の著書"音楽の話をしよう"に自作楽器奏者として取り上げられる。
・映像作家ササタニーチェ監督による尾上祐一と自作楽器についてのショート・ドキュメンタリービデオが作成され、スペースシャワーTVならびにYoutubeにて配信される。

★2012年
・ニコニコ生放送 "コルグカオスパッドの歴史"にKP1,KP2,KM2の開発者として出演
韓国ソウルと光州でライブ 山本耕一郎(perc)氏とのデュオ、並びに佐藤行衛(vo,g)氏とのトリオ。ライブ映像1ライブ映像2ライブ映像3
・南たけし氏、町田浩明氏によるハイパー・ドラムス・デュオのAsymptoteにゲスト参加。その後も不定期にコラボレーションを続ける。ライブ映像

★2013年
ワナナバニ園 ライブ活発化。月1~2回のペースでライブを行う。
・円盤10周年記念"方法の体"に、1969年生まれの電気自作楽器奏者3人(米本実Kaseo、尾上)によるバンド"1969"で出演。ライブ映像1ライブ映像2
佐藤行衛'sコプチャンチョンゴル"第3集"リリース→1曲目"Torch"にリボンコントローラで参加。 また、リリース記念ライブにもゲスト出演。
・ブラジルのTV局 Multi Show の番組Musica na Muchilaに出演(東京の自宅の取材)
・尾上が4曲参加のAsymptote 1st CD "Compile One"リリース 。itunesより配信
ワナナバニ園 1st CD "ワニノニワ"リリース 

★2014年
ワナナバニ園 月1~2回のペースでライブを行う https://youtu.be/rVKxl7BcdIY

★2015年
・パーカッション奏者 久田祐三氏とのデュオ"サンピン"結成 ライブを活発化する。
ワナナバニ園 韓国ソウルでライブ 単独と佐藤行衛氏との共演 
 佐藤行衛氏とのジョイント時のライブ映像

★2016年
ワナナバニ園 1stアルバム"Wani No Niwa"をベルギーのOff Record Labelよりデジタル配信リリース。 Amazon, itunes, Google Play, Spotifyなどより配信中。

★2017年
サンピン ザ・ビートルズのWithin You Without Youのカバー映像がジョージハリスンのオフィシャル・ツイッターで紹介される。
サンピン 1st Album"Handmade Instruments Duo" CDでリリース

★2018年
ワナナバニ園 2ndアルバム"Sugai"CDリリース。年末よりAmazon, itunes, Google Play, Spotifyなどより配信開始。

烏賀陽弘道氏とワナナバニ園の尾上&熊田央によるスピンオフ・トリオのウガバニ、ライブデビュー並び、楽曲Ugabani's DreamをSoundcloudより配信
・リボンコントローラーで参加した、Max Devereaux氏の楽曲"Matter"がitune等より配信

・初期ソロ作のコンピレーションアルバムEarly Days 1983-97をOff Record Labelよりデジタルリリース。前半はカセットMTRを極限まで使ったポップインストゥルメンタル、後半はコンピュータとの対話から生まれたエクスペリメンタルテクノな作品群となっている。Amazon, itunes, Google Play, Spotify, Bandcampなどより配信中。

・昨年CDリリースされたサンピンの1st Album"Handmade Instruments Duo"が、Off Record Labelよりデジタルリリース。Amazon, itunes, Google Play, Spotify, Bandcampなどより配信中。

・旧友のドラマー、ジョー山本氏と尾上のギターによるデュオ、尾ジョー結成。GoldenEggにてデビューライブ。尾上としては久々(15年以上ぶり)のライブでのギター演奏企画。デビューライブよりKara-Age


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尾上祐一

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