見出し画像

映画『グランドフィナーレ』

感想を書くのを躊躇うほど、この作品に対する見解がまだ定まらない。
余韻が長引き、まだ自分が垣間見た非現実的な世界の中に漂っているような不思議な感覚。

ラストの音楽は圧倒的で天からの啓示のように心に染みる。
勝手な私の解釈では、あの歌の歌詞は死ぬ間際の思いかなのかも…。

クールな挿入歌もお洒落で素敵。
監督は音楽の選曲にはノータッチらしいけど。

人生を振り返りながらも未来を見ながら歩いている私の年代には、この映画の意味はまだ完全には理解できないのかも。

役者陣は素晴らしく、ポール・ダノの不思議な魅力が特に良かった。

間違いなく好きなタイプの映画で、出来ればもう一度とは言わず、二度くらいゆっくりワインでも飲みながら観てみたい。



ご訪問ありがとうございます。この投稿を面白いと思った方は、スキ、コメント、SNSへのシェア、サポートetcして頂けると大変励みになります。よろしくお願い致します。