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ファスティング体験記 ④

【ファスティング2日目】

今日のメニュー

水2リットル(FAST PRO WATER
酵素ジュース 300ml
オーガニックルイボスティーPONO 250ml


3時半に目覚める。消化吸収に使うエネルギーは莫大なので、ファスティング中は寝起きがとても良いとは聞いていたけど、少し早すぎると二度寝。

昨日煎じたルイボスティーを飲む。ルイボスティーは、活性酸素を除去し、腸の働きを増進させるカフェインレスの万能茶。ファスティング中には推奨されている飲み物だ。詳しくはこちら

体重計に乗るとスタート時からすでに2キロ減。日常的に朝食を摂らない、夜は炭水化物を控える生活をずっとしてきたが、それでもいかに自分が今まで余分なエネルギーを摂取していたかを思い知らされる。

年齢を重ねたら痩せにくくなるなんて嘘だと思う。
食べなければ痩せる。この原理は変わらない。
歳を取ると、言い訳が上手くなるだけ(笑)


ファスティング中は、激しい運動はNGだが、CARDIO BARREには、体調が悪くなければ来て良いですよ、とのことなので初心者向け「Starter Class」に参加…のつもりが誤って参加したのは、中級者向け「Regular class」だった。丸1日半何も食べていない体にはハードではあったけど、1時間の全身エクササイズは気持ちが紛れて良い。少し引き締まった身体を鏡に映すと、ますますモチベーションが上がる。
断食2日目にしてケトン体が出始めたのか、脳は冴え渡り、身体も軽く、いつもは後回しにしていた家事も捗る。普段は昼間疲れて30分ほど仮眠していたのも必要ないくらい元気だ。

脂肪を燃焼する際に、ケトン体というものが作られます。これは、体内がブドウ糖を使い切ると脂肪が分解されてできる物質。体が飢餓状態になって48時間後から作られます。脳は通常ブドウ糖をエネルギー源としていますが、もう一つエネルギー源にできるのがケトン体。ファスティング2日目から3日目にケトン体が作られ、脳のアルファ波を出してくれます。また、βエンドルフィンというホルモンが分泌され、リラックス状態になり頭が冴える、集中力が上がるというわけです。ファスティング5日目くらいになると、ケトン体がかなり作られ、ランナーズハイのような気持ちよさを感じます。


仕事で外国人観光客の送迎に成田空港へ。
彼らを専用車で都内のホテルまで送り、明日以降の旅程の説明をする。

普段なら神経を使う仕事のあとは、ホテルで一杯飲んでから帰るのだけど(ここでギャラの約半分が飛ぶ笑)今日はどこにも寄らずに家に帰る。

ファスティングを始めて変わったことは少なくないけれど、あんなに好きだったお酒を飲みたいと少しも思わないのは奇跡に近い。たとえ元の生活に戻ったとしても、数年ぶりに1週間も休んだ肝臓は、きっと喜んでいるだろう。

夜道を歩きながら、急に白く艶やかに炊き上がった温かいご飯を、よく噛みしめてながら味わってみたくなる。

断食期間はやっと2/3を経過。あともうひとふんばり。
#ファスティング
#ダイエット
#デトックス



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