ペルー・メキシコ 遺跡巡りの旅 ① 〜ナスカの地上絵〜
12月22日から9日間、中南米に行ってきた。
今回の旅の目的は、マチュピチュ遺跡とナスカの地上絵を見ること。
そして、初めて訪れる南米大陸の文化や人々の生活を垣間みること。
メキシコシティでの乗り継ぎを含めると23時間の旅。
地球の裏側に行くのだからと覚悟してはいたが、
やはり身体が辛い。
結局、1泊目のリマのホテルにチェックインしたのは深夜2時。
そして翌日はほとんど寝ずに、早朝5時ナスカの地上絵のあるビスコへ出発だ。
ビスコに着くと、搭乗手続きをし小型のセスナに乗って、いよいよ出発。
飛行すること約30分。
「いた!いた!そこ!ハネノシタ!」
パイロットの拙い日本語の合図で15個ある地上絵を1つずつ案内される。
近くまで接近して旋回するときに、強いGがかかる。
乗り物に強い人でも酔ってしまうほど。
ハチドリ。
クモ。
サル。
これらの地上絵は誰がいつ何のために描いたのか、
未だに謎に包まれている。
深さ5センチほどの地上絵が1000年以上前から
なおここに在り続ける奇跡。
そしてこれから訪れる予定の空中都市、マチュピチュも奇跡の遺物そのものだ。
ペルーという国は、謎とミステリーに包まれている。
翌日、早朝にクスコへ移動。世界遺産に登録されている古都クスコの街を歩く。
アルマス広場。
太陽の神殿、コリカンチャ。
クリスマス・マーケットが開催されている市場は、ものすごい人で賑わっている。
色鮮やかな民族品の色彩に目を奪われる。
午後にはクスコから4時間かけて列車とバスでマチュピチュ村に移動。
不思議と落ちつくのは、日本の温泉街に似ているからなのか。
さあ、明日はいよいよマチュピチュ遺跡に。
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