ペルー・メキシコ遺跡巡りの旅 ④ 〜メキシコ・シティ〜
ペルーの首都リマからメキシコの首都、メキシコ・シティまでは国際線で6時間。
3時半にモーニングコールをお願いし、早朝便で出発する。
慣れない高度と、時差ボケ、気温差、そしてハードな旅程の疲れから身体は悲鳴を上げ始める。
その分移動の時間には惜しまず寝る。
健康を損ねては旅は台無しだ。
メキシコ・シティに到着すると早速タコスで有名なお店でランチ。
メキシコ無形遺産のひとつ、テキーラももちろん一緒に味わう。
チェイサーのレモンジュースがなかなか酸っぱい。
そしてここ、メキシコも思っていたより暑い。半袖で充分だ。
ランチ後に、国立人類博物館へ。
世界的に有名なこの博物館は、メキシコ国内の遺跡から集められた出土品や文化財6000点が展示されている。
まさに明日訪れるテオティワカン遺跡への期待度を高めてくれる。
建築も美しい。
アステカ文明でカレンダーとして使われた巨大な石版。
ベラクレス州で発見された巨石人頭像。
グアタルーペ寺院。
メキシカン・バロック様式の旧館は、地盤沈下により傾いている。
ちょうどこの日は、本堂でミサが行われていた。
カトリックの総本山と呼ばれるだけに敬虔な信者たちが集まる。
日が暮れてくる頃にアステカ時代の神殿跡、テンプロ・マヨールを訪れる。
ニューイヤー前の街はすごい人でごった返す。
所狭しと屋台が並べられる。ここもまた貧富の差の激しい国だ。
26日になるとクリスマスのオーナメントが全て取り払われるのは日本だけ。日本人にとってクリスマスはやはりイベントに過ぎない。
こちらでは東方の賢人がイエスの生誕を祝うため訪れた1月5日まではクリスマスをお祝いする。
夜のメキシコ・シティは少し怖い。治安も決して良いとは言えない。そろそろホテルに帰ろう。
明日はいよいよ旅の最後の遺跡、テオティワカン遺跡を観に行く。
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