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ファスティング体験記 ⑥

【ファスティング復食期1日目】

本日のメニュー

水2リットル
朝 酵素ジュース 20ml
昼 梅流し1リットル、オレンジティー(デカフェイン)
夜 梅流し500ml、梅流しの大根2切れ


目覚ましなしで4時半起床。相変わらず目覚めが良い。家族で一番起きるのが遅かった私が、ファスティングを始めてから常に一番早くに起床するようになった。高齢者の目覚めが早いのは、小食だからかもしれない。
3日間の断食を終え、身体はすっきり軽い。体重は昨日とほぼ変わらず。

今日から復食期。少しずつ元の食生活に戻していく期間だ。いきなり断食後に普段通り食べると、飢餓状態にある身体は、インスリンの分泌が高まって脂肪を蓄えようと体脂肪が増え、リバウンドのきっかけになる。

さらにはせっかくクリアになった内臓に、糖質や動物性たんぱく質を摂ると負担がかかってしまう。ファスティングはこの復食期で気が緩むと失敗するらしい。


今日から指定の流動食を食べるつもりが、家に帰る時間がなく断念。

代わりに断食後に飲むと、腸壁に溜まっている宿便を出すのに効果的と言われている梅流しを飲む。朝、40分かけて煮込んだ昆布と梅を入れた大根汁だが、身体全体に美味しさが染み渡る。ファスティング期間中、毎日お通じがあったからか、特に梅流し後の嵐は訪れなかった(笑)

CARDIO BARREで1時間のエクササイズのあと、半額チケットをもらったので併設のエステへ。痩身マシンBODY CAVでヒップを中心に施述してもらう。ポカポカ気持ち良く夢の中へ...


まだまだ行けそうと断食期間を4日間に延ばそうかと思ったが、断食期間が長くなればなるほど復食期も延ばさなければいけないので、4日以上の断食は次回に持ち越し、梅流し用に煮込んだ大根をゆっくり噛みながら食べる。
アルコールとカフェインは、ファスティング明け1週間は控えるつもりなので(あくまで、つもり)会食の予定が詰まっているため、あまり後ろ倒しにはできないからだ。

昆布のだしが沁みこんでいる大根は、特に何の味付けもしていないのに涙が出るほど美味しい。なんだか実家に戻ってきたような安心感。これこそまさにお母さんの味。ああ、やっぱり食べ物っていいなあ。この幸福感は何物にも代えがたい。

いよいよ明日、ファスティング最終日を迎える。


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