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風の生き方

去年、Facebookライブ振り返って、コンヴィヴィアルをテーマにした内容を振り返ってみたいと思います。お誘いいただいたのはセッションでご縁をいただきました藤倉礼亜ちゃん。

前回、CON-VIVALで、イリンチの思想について少し触れましたが、彼の思想は「脱学校の社会」の本でもあるように、これからの時代は教育=学びではない事を多くの人が気付いてほしいと思いました。決して、教育が悪いという事ではなく、教育の概念はだれがどのように教えるか?という事です。教育とは3つの様式でも表すことができます。

①インフォーマルな教育(informal education)
家庭教育が代表。子ども会活動、放課後子ども教室の「自由遊び」など。
②フォーマルな教育(formal education)
学校教育に代表される。意図的・組織的な教育活動
③ノンフォーマルな教育(non-formal education )
講習、研修、講座など。意図的・組織的だが、制度的な自由度が高い。

私がこの内容に興味を持ったのは、2015年9月に採択された国連「継続可能な開発目標(SustainableDevelopment Goals:SDGs)」の課題の一つでもあるからです。先進国と途上国がともに取り組むべき課題が提示されてます。ここでは全17の目標の中心に「学習(learning)」が位置づけられ、教育と学習を多様な形態で推進することが、教育の機会や質の保証のみならず、持続可能な社会の構築に向けても重要であることが示唆されてます。この背景には、多様な教育提供のチャンネルが世界的に増加しているからです。

イリンチが伝える学校教育は「制度」であって、人間の「規格化」「標準化」を進めてしまい、学ぶという行為を失わせてしまっていると訴えます。学校教育=「価値の制度化」これは文化や伝統的な事に対して解体する原因になりかねない。「脱学校の社会」とは「自ら学ぶ」という行為を取り戻すために、学校という制度をこえる必要があると彼は主張しているのです。

学ぶということ

学ぶという事は決して一つではなく、一方的でもなく、共同的に深めていくものだと思ってます。そして、学びとは自然や宇宙の原理を知る事・心理を知る力だと思うのです。私は月や星の影響を受けている事を多くの人に伝えたいと思うのは、真理を知る事のヒントであり、自分が生きることを決めてきた魂の気持ちを思い出す事になると考えるからです。私達は魂の使命を思い出すことで、自分らしく生きることができると考えてます。

自分らしく生きるのは肉体を与えられていきている魂の使命を思い出す事。そして自分の魂を向上させるために経験を味わい、生きている。そんな事が風の時代になると気付く人が増えてくるのではないかと考えます。

人生を通して学び続け、経験を楽しむ。感情に左右されず、今存在することに感謝して!そんな気持ちで獅子座の満月を迎えたいと思います。

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