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横軸調整2024

今回はトレンドフォローのエントリー方法の一つである横軸調整について書いていきます。
上位足のトレンドと下位足の値動きを見ていくMTF的なポイントなので中級者さん向けになっています。
トレンドラインMAについてはこのnoteを読む前に過去のnoteで予習しておいてくださいね。


横軸調整とは?

横軸調整
→トレンドの押し目戻り目に出てくる動きの種類です。
基本的にヨコヨコとレンジで戻してきたり、ダラダラと戻してきてトレンドラインやMAと合流してトレンドが再開しやすいです。

下から来るトレンドラインと合流してトレンドが再開(左)
下から来るMAと合流してトレンドが再開(右)

縦軸調整
逆にNや逆Nを作って深く戻してくる波を縦軸調整といいます。

Nや逆N等反対側の波を作って深く戻してくる波


縦軸調整の場合はNや逆Nの転換してくる動きを見る。

今回は横軸調整についてnoteなので簡単に説明させて頂きます。


3つの横軸調整と実例

3種類の横軸調整があるのでそちらを紹介していきます。

①ボックスレンジを作るパターン
②ダラダラと戻してくるパターン
③三角のレンジを作って戻してくるパターン

左から①②③

この横軸調整というのは上位足のトレンド+下位足の戻しの形を見ていくものです。
なので上位足トレンドと下位足の戻しというセットで説明していきます。
※下位足がダラダラやレンジになる=上位足ではコマ足連続になる事が多いです。

①ボックスレンジを作るパターン
名前の通りヨコヨコとレンジを作って調整するパターンです。

GOLD4時間足
トレンドライン3点目で上げやすいところ。
4時間足的にはコマ足で戻してきている。
GOLD15分足
4時間足の矢印部分。
15分で見るとレンジを作ってトレンドラインまで戻してきています。

②ダラダラと戻してくるパターン
ダラダラと弱く戻してくるパターンです。
戻しの形がチャネルやウェッジになりやすいです。

GBPUSD4時間足
トレンドライン3点目で下げやすいところ。
コマ足連続で戻してきている。
4時間足の矢印部分のGBPUSD15分足
ダラダラと弱く戻してきている。

③三角のレンジを作って戻してくるパターン
三角のレンジを作ってくる横軸調整の種類です。
ペナント三角持ち合いとも言います。

USDJPY4時間足
トレンドラインがあって下げやすいところです。
4時間足では
コマ足連続になっています。
USDJPY15分足
4時間の矢印の部分です。
15分は三角のレンジを作って横軸調整しています。

このように横軸調整は4時間流れがあるところで下位足のレンジやダラダラのを確認してトレードしてきます。
※ちなみに日足トレンド中で1時間の横軸調整、4時間トレンド中で15分の横軸調整になりやすいです。


まとめ

・横軸調整はトレンドの押し目戻り目に出てくる動き。
・縦軸調整もある。
・横軸調整は3つのパターンがある。
・横軸調整時上位足ではコマ足連続になりやすい。

以上4点が大事なポイントです。

トレンドラインまでの横軸調整はデイトレでの鉄板トレードポイントなので是非検証してみてください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

とりみかん

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