※初心者必見※知っておきたい分析②
今回も初心者さん向けの記事です。
第2弾になります。
それでは早速いきたいと思います。
ダウ理論
ここではダウ理論を簡単に紹介します。
ダウ理論というのは簡単にいうとトレンドの継続、レンジ入りの判断、トレンド転換のサインがわかる分析です。
トレンドラインは斜めで判断しましたが、ダウ理論は水平でトレンドの流れを把握するツールになります。
ダウ理論の押し安値戻り高値割れ
トレンドというのは更新していく波というのを前回の1弾でやったと思います。
濃い青で太く書いたのが最後に高値更新した上昇です。
この最後に高値更新した根本を押し安値と言います。
これを割ってくるとダウ理論ではレンジ入りと判断します。
逆にこの押し安値を割らなければダウ理論的にはまだトレンドという認識になります。
ちなみにトレンド転換はこの押し安値を割った後に高値安値を切り下げるとトレンド転換になります。(下記模式図)
たまにダウ理論は実際のトレードでは使えないと言っている人がいますが、それは使い方を間違っているだけです。
一応ダウ理論の実例をいくつか紹介しておきます。
レンジと玉
レンジというのは前回やったトレンドラインとダウ理論で判断していくのはもうわかったと思います。
トレンドではなく方向感がない相場がレンジです。
ちなみにこのレンジは人間でいうと休憩しているイメージです。
なのでこの休憩が終われば相場も一緒で元気になります。
レンジを作る=その後動き出す予兆なわけですね。
では実際に例を見ていきましょう。
このようにレンジのエネルギーが出るところは大きく伸びて効率がいいんです。
もちろんレンジ内もトレードは出来るのでレンジ内にいる時はレンジ内トレードをして、レンジのエネルギーが出る動きをしたらそれに乗っていくイメージです。
チャネルとウェッジ
一言で言うとトレンドなのに弱い波というのがチャネルとウェッジです。
チャネル
チャネルとは簡単に言うと戻しが強く角度が緩やかにな波になります。
頑張って上げても深く戻されてしまうため角度が緩やかになってしまいます。
つまりトレンドなのに反対勢力が強く弱い波という事です。
ウェッジ
先端にいくにつれ幅が小さくなり上げも下げも弱い波
簡単に言うと頑張ってなんとかトレンドが続いている波。
上げた先や下げた先当失速しているところで出やすい。
このチャネルウェッジは斜めのレンジと見るといいです。
上下どっちに抜けてくるとその後大きく動くところが多いです。
まとめ
・ダウ理論はトレンドの継続、崩れ、転換がわかる分析。
・ダウ理論とトレンドラインを使ってレンジ入りの判断をする。レンジを作ったらその後大きく伸びるチャンスがある。
・チャネルウェッジは弱い波。斜めのレンジなのでレンジ同様崩れると大きく伸びていきやすい。
どうだったでしょうか。
第2弾はかなりのボリュームだったのではないでしょうか。
正直な話この第1弾と第2弾を上手組み合わせるだけでも勝ててしまいます。
もちろん組み合わせ方も大事ですが、本当に大事な分析です。
僕のトレードをもっと知ってみたいという方は是非こちらもチェックしてみてくださいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
とりみかん
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