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【クトゥルフ系マーダーミステリー】真田幸村は幽世の宿で空ろな夢を呟く 5人用を公開しました!

5人用タイトルなしA4

大変お待たせしました!

↓リンクはこちらです~!

*ゲーム概要

犯人が犯人だと自覚がなく、犯人も一緒に推理が楽しめる、ちょっと推理難易度高めのマーダーミステリーです。

イラスト

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イラスト8

【注意事項】
*ネタバレ配慮について
本作についてはハンドアウト・エンディング・温泉イベント(禁止は内容についてです。温泉イベントが発生することはネタバレOKです)に関する事項のみネタバレ禁止です。それ以外はネタバレを気にする必要ありません。自由に感想を語ってください。ただし最低限の配慮と節度は守っていただけるようお願いします。(たとえば配信中のコメントに意図的に悪意を持ってネタバレを流すなど相手が不快に思うような行為はおやめください)

*改変・貸与について
ゲーム貸与は問題ありません。改変については全て禁止です。オフラインやココフォリア用にカードを加工し直してプレイする行為などもおやめください。(ただしルール改変などは問題ありません)どうしても改変したい場合は事前にご相談ください。また自作発言はおやめください。

*配信について
収益・非収益問わず本作を動画配信サイト・サービスで配信することについて全て許可します。制作者に事前連絡する必要もありません。配信の際にネタバレに配慮する必要もありませんが、どこかに制作者(鳥村居子)、イラスト(もも様)、舞台協力の『旅宿 上松や』のリンク記載が必須です。一番下に必要情報を載せますのでコピーペーストして転載ください。

*二次創作について
全て許可します。skebなど収益の発生するものについても問題ありません。

*禁止行為
舞台として協力してくださった『信州別所温泉 旅宿 上松や』様の迷惑になるような行為は全て禁止します。

*その他お問い合わせ
何かありましたら、こちらのメールフォーム(http://torimuraiko.web.fc2.com/contact.html)にご連絡ください。

*本作に関する、ちょっとしたおこぼれ的な話(NOTネタバレ)

(※マーダーミステリーをマダミスと略しています。理由は9文字のワードが長すぎて本文に頻出すると読むときに邪魔になると思っているからです)

こちら5人用は、本来、4人用と同時に公開する予定でした。狙いと目的は、私の作品を遊ぼうと思ったときに、その方の趣向に合わせて選べるようにしてあげたほうが遊びやすいかなと思ったからです。4人用は私の好きを詰め込んでいるちょっとテンプレから外れた邪道ちっくで変わったマダミスで、5人用は比較的テンプレをベースにしたマダミス。両方遊ぼうと思った人にもちょっとしたメリットがあるように。また同じ舞台と素材を利用した4人用と5人用を同時に提供することで、他の人の反応から私が王道と変革で、どちらに制作適正があるのか見極める目的もありました。

なので本来は様々な狙いから4人用・5人用と同時に公開することが正解だったのに片方がこんなに遅くなってしまって大変申し訳ありませんでした。

――なぜこんな狙いを持ったかというと、マダミスを制作しようと思った当時、かなりマダミスの定義とはこうあるべき論が目立ってた背景がありました。それでも、そこそこマダミスを遊んでいる私にとっては、ちょうどかゆいところに手の届くような私にマッチしたマダミス(テンプレとされているマダミスも遊んでいます)が見つからず、もだもだしておりました。そこでどうせなら自分のど真ん中な好みのマダミスを作ってやろう!と思ったのが4人用のゲーム構造でした。ただ当時は(今でも?)メタ視点での推理やプレイがとにかく嫌がられていた空気だったので、私の4人用のゲーム構造は受け入れられない可能性が高いだろうという気持ちもありました。そこで5人用の比較的テンプレをベースにしたマダミスを用意することで、スタンダードなマダミスが好きな人でも楽しめるように配慮しました。…………まあ、制作が間に合わず、タイミングがずれて、この思惑もボロボロなわけですが。

4人用は、ボドゲ制作未経験ながら、手探り状態でマダミスを制作しました……。先述したように、メタ視点ありきの推理要素存分に詰め込んだゲーム構造は人によって好き嫌いが分かれると思っていたので、それでも初心者様でも楽しんでもらえたり初めての方でも面白がってくれたりしているのを見ると本当に嬉しく感じました。ここに書いても伝わらないかと思うのですが、中にはCOCでマダミス未経験者に最適ということで積極的に回してくださった方もいて、さらにそちらで遊んでくださった方々はほとんど心から楽しんでくれたようで――本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。そういった方々を見るたびに5人用を制作する際の励みとしていました。――そのようにして想像以上に沢山の方々が4人用の真田幸村マダミスを愛でてくださったのがわかって……本当に遊んでくださって、ありがとうございました。こうして5人用を公開できたのも、皆様が4人用を楽しんでくださったからです。心より感謝しています。

話を元に戻しますが、また制作企画当時はマダミスを遊ぶ人たちの間には需要に違いがあるということを声高に主張することを、こう、ふんわりやめたほうがいいという空気も流れていました。~派という括りをするな、みたいな意見が主流にも感じました。けれど、今だからこそはっきり言えるのは、やはり日本のマダミスの需要は多岐にわたっています。RPなどをメインとする没入を楽しんでいる人、特別な体験価値を求めている人、推理を求めている人、公演に小道具などの演出を求めている人、駆け引きを求めている人――この話を持ち出すと「それはマダミスじゃないからマダミスに求めるほうが間違い!」という論も見かけるのですが、私は中国マダミスを知っているからこそ、それは違うとも思います。また成長過程のコンテンツだからこそ、様々な需要が芽生えて当然で、マダミスはそれを受け止めることのできる、それだけ可能性の大きいエンタメコンテンツだと思っているのです。「全部両立できるはず!」というのも見かけますが、実際、ある程度お金と工数をかけないと(はっきりここは書いちゃいますが)両立なんてできないし、同人にそこまで求めるほうが酷だし、そもそも同人で両立できている作品に出会ったことはないし、私が「面白かった!」と思えるマダミスはちゃんと需要を意識して特化型に仕上げた作品のほうが多いです。

――という経験則もあり、配信できるようなわちゃわちゃ特化型(4人用)と、推理と駆け引きを楽しめる特化型(5人用)に需要を分けた作品作りをしています。もし両方遊んだ方がいましたら「こちらのほうが楽しかったよ!」という意見を私に送ってくだされば大変嬉しく思います。今後の参考にしたいと思います。

それではどうぞ5人用を楽しんでいただければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。



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