田村ゆかり[LOVE ♡ LIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*]ツアーを思い出しながらスタッフのみなさんに感謝を伝える記事

この記事は、ゆかりっく Advent Calendar 2021の15日目の記事です

昨日は主催であるぷるおさん(@ple_0x0)によるこちらの記事でした!


さてアドベントカレンダーの季節ですよ。
めちゃくちゃ個人的な話なんですが、今年は仕事でアドベントカレンダーを途方も無い量書いてるのと、それに加えて年末進行!ということでだいぶSAN値が減っております。

で、そんな中ぼんやりと「ゆかりっくアドベントカレンダーに何の話題を書こうかな」と考えていて、気がついたらもう日がない。

一応色々なテーマでメモだけはしてたんです。「ゆかりソングの僕曲における『僕』と『君』は誰なんだ考察」とか「ゆかりソングにおける『扉』『鍵』『ページ』とは」とか。

なんかそういういわゆる考察系の記事を考えてたんですけど、今年はAFTツアー中にも色々つぶやいたし、そんなに今強く語りたいこともなくてですね。(MP切れとも言う)

で、今年のゆかりんの話題で口に出して言いたいことってなんだ!?と自問自答したり、今年の自分のツイートを振り返ってたんですよ。
そこで思い出したのがFCイベントのスタッフさんたちの思い出コーナーでした。改めてライブというのはいろんなスタッフのかたがプロとしてこだわりをもって作っているんだなと思ったわけです。

そこで思ったのは「あんな素晴らしいAFTツアーを作ってくださったスタッフの皆さんに感謝と称賛を伝えたい」でした。

というわけで(前置きが長くなりましたが、)この記事はAiry Fairy Twintailツアースタッフの皆様へ感謝と称賛を述べたいだけの記事です。

AFTダイジェストは神映像なので一人1000回は見ましょう

---

ステージをドラマチックに彩る光の演出

まずステージを彩った美術・照明スタッフの皆さん!
素敵なステージセットをありがとうございます!

ここ数年のステージは特に美術が綺麗に思っていて、特に光を使った演出にいつも感嘆しています。

このライブ中にも、曲のイメージを決める照明は何度も鳥肌が立つほど感動しました。

『Umbrella Sign』の雨空をイメージしたようなくすみのある青
『Under Lover』のパワフルでポップなネオンカラー
『シレーヌの心音』の赤と緑のコントラスト
『夢見月のアリス』の幻想的な夜の紫

自分も普段、色を気にする仕事をしているので、照明であんなに繊細で表情豊かな色彩が表現されていることに、素直にすごい!と思いました。

また、照明では上からのスポットライトも印象的でした。

アコステでのピンスポットだけのドラマチックな使い方はもちろん、バラード調の曲での柔らかな光やステージ上での視線誘導など、細かいところまで気を使われているのかなと感じました。
FCイベントの中でゆかりさんも「今のピンスポは眩しくない」と言われていましたが、そういったエピソードも含めてプロ意識を尊敬します。

ライトの大きな光もですが、ステージ美術と相まった光もライブを見る楽しみでした。

照明の大きな変化の中にアクセントのように使われる明滅、ステージの形に沿って移動する光の帯は演奏とシンクロしていて、奥行きのある一体感を生んでいたように感じます。

中でもそういった光の要素が集約した『花火』の演出、特に横浜公演では、直前に音と光が中心に向かって吸い込まれるような演出からの光の広がりが、本当に大きな花火が咲いたような感覚があって圧倒されました。

まだステージで披露されていない曲、今後披露される曲の演出も楽しみにしています!

---

クリアで安定した音の演出

音楽スタッフの皆様。いつもゆかりんの素敵な歌声とバンドの生演奏を安定して届けていただいてありがとうございます。
みなさんのおかげで我々観客は生歌というライブの醍醐味をちゃんと楽しめています。

特に今回は客席からのクラップが中心のライブだったこともあり、音の調整には様々な部分で気を配っていただけていたんだろうなと想像します。

AFTツアーはこれまでのツアーと比較しても、どの会場でも音が安定して聞こえた気がしますし、ゆかりんの声の細かなニュアンスが今まで以上に伝わってきた気がします。
音に関しては完全な素人なので、あまり詳しいことは語れませんが、ツアーを通して大きな問題なく、素晴らしい音響をありがとうございました!

---

エモすぎる映像演出。天才か?

ゆかりライブの楽しみの一つといえば映像です。

たくさんの方が言われていますが、AFTツアーのドールの映像がすごく素敵でした。全体の考察というか、コンセプトについての正解はわかりませんが、単純な映像としてとても「エモかった」です。

特に好きなのが、冒頭に電車の線路沿いの坂を歩くシーンで、あのアンティークな装いのゆかりんと、都会の中のさらに人気のない細道、人がたくさん乗った電車。この情緒、天才ですか?天才と呼ばせてください。

映像でいうと、YouTuberちゅぱりんの中では「お花見」が好きでした。

今から7〜8年ほど前のライブ中映像にも一度お花見の回がありましたよね(今のスタッフのかたとは別のチームだとは思いますが…)。
その中に出てくる「桜が咲くのは、約束されたたのしみです。おそらく、かならず咲いてくれます。そんなに確実は約束は、ちょっとありませんよね。」という言葉がとても好きでした。

そして今年の、この大変なご時世で、ライブも延期が続いた中でのお花見回。もちろん意図されたものかはわかりませんが、自分にとってはこんなに感動的なライブ映像は初めてだったかもしれません。

ライブ中も、アンコール中の映像も、そして冒頭のダイジェスト映像もそうですが、素敵な映像をありがとうございます。佐々木さんはじめ映像スタッフの皆さまのおかげで、この素敵な記憶が見返せる「記録」として残されています。本当にありがとうございます!
※FCイベントのときの音声、観客席には全然ちゃんと聞こえてました!

---

ゆかりんと一緒に舞台を作るスタイリングスタッフの皆様。

今ツアーの衣装はすごく奇抜!ということはなかったですが、どれも印象的で素敵な衣装でした。ライブ全体での統一感を感じたというかですね…「曲と演出と衣装がセットで記憶に残る」ライブでした。

一つ一つの衣装も、ゆかりんが着てパフォーマンスをして動いたときにより魅力が高まる仕掛けが沢山でしたよね!

個人的に一番好きな衣装は1番最初のピンクの衣装で、あの衣装で踊るCatch me Cats meは奇跡でした。最高です。

---

最後に

ここで挙げられなかった、たくさんの裏方スタッフのみなさま。
華やかな職種から、些細な仕事をされている方まで、お一人お一人の仕事によって無事に、最高のライブツアーを楽しむことができました。

恐縮ながら自分も近しいエンタメ業界で働いているので、華やかなものの裏側で頑張られている方々の努力は多少なりとも存じているつもりです。
厳しい社会情勢の中で、癒やしと元気の素を作っているこの職業は必要なものだと考えてます。同じ視点で語るのも恐縮ですが、これからも一緒に夢を作っていきましょう!

そんな「夢」を壊さないために、裏方が前に出ないほうがいい。という考えもあるかもしれません。でもこの1年に1度のアドベントカレンダーの場でだけ、声を大きくして感謝をさせてください!

「素敵なライブツアーをありがとうございました!」

明日はくーきさん(@cielo_uoxou)の記事です!

ps.ギリギリ15日中に書き上げられました!(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?