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【25卒就活日記】私の弱みはPCをぶち投げたくなるところです。

普通に寝ていたはずなのに起きたら頭と足の上下がさかさまになっていました。どうも、鳥の皮をピーラーで剥く女です。

今日の夢は最高でした。
私は高校生で、好きなkpopアイドルが公演に来て体育館の舞台上で踊りくるうのを見る、というものでした。
最終的には一番好きなアイドルが私に絡みに来てキャッキャウフフするという内容。
キャッキャウフフしている途中で爆音目覚まし時計に起こされたのは残念でした。

今日は朝から就活の面接がありました。
受かった気が全くしません。
話すほどに面接官の顔が「もうあんたには興味ないよ~^^」という風に見えてしまいました。
でも頷いてくれていたところもあったのでそれは有難いと思います。

面接を受けるのは2社目でした。
1社目の面接は1週間ほどまえにありました。
実は先ほど、2社目の面接が終わった直後にお祈りメールが来ていました。
人生初のお祈りメールです。
あまり期待はしていなかったのであまりがっかりしていません。
自分の実力に不相応なところを受けたな、という実感もありました。
あと、消費者目線でしかその会社を見れていなかった点も大きかった。
こういう姿勢だったから落ちたんでしょうね。
また、次に活かして、この1次面接落選御社は私の人生のスパイスの一粒にしたります。

しかし問題なのは、やはり今日の2社目の面接も受かる気がしないということです。
オンラインということもあって話をしすぎるのが怖く、ちょっと自分のアピールが出来ていなかった気がします。
塩梅が難しいです。
自分の話をしすぎて面接官とコミュニケーションが成り立たないのも怖い。
しかし自分の魅力が伝わらないのもつらい、というところ。
うーん。
困った困った。
まぁ、こればっかりは練習と面接官との相性ってところでしょうか。
クソ!!!

不安な現状に立ち向かうのは勇気がいります。
とにかくぶちぎれてパソコンぶん投げたくなる時もあります。
これを弱みとして話したらどこにも内定をもらえないでしょう。
「私の弱みはイライラするとパソコンやスマートフォンを投げてしまいたくなるところです! でも画面が割れてガラスが自分に刺さってくるのが恐ろしいので寸でのところでやめます! 自制力には自信があります!」とでも言えばいいんでしょうか。
弱みは最終的に解決したエピソードで締めるのが鉄則ときいたので。

いいんですいいんです。
みんな、お互いちょっと盛って話していることなんて知ってます。
社会生活って、そういう薄っすらとした演技で成り立っていると思います。
そういう演技にどれだけ真剣に取り組めるかが就活では問われていると思います。

演技といえば演技といえば…最近私が好きな演技をする人、有村架純さんです。

アマゾンプライムでwowwow製作の『前科者』みました。
有村さん主演。ドラマも映画もとてもいいです。
弱くて汚い人間同士の愛、脆い連帯、その尊さが描かれています。

映画版で主人公が保護司になった理由も分かって。
有村架純さんが全く有村架純として感じられなくなる、その演技力もすごい。
特に映画版は他の出演者の演技とも相まって、異様にリアルでした。
そして私はこの主人公の家に転がり込んですき焼きして酔いつぶれて泊まりたい。

映画版で、物語の中核の役を担う森田剛さんの演技もすごい。
正直最初は無名の俳優さんだと思っていて、終盤になってようやく「あれ、森田君?」と気づきました。
それぐらい森田剛感が消されてて、弱くて震えている健気なキャラクターになっていた。

『前科者』、オススメです。

就活のときって、たぶん成長とか成功とかうっすらとしたキラキラしてるっぽい幻想に騙されて人生を見失いがち。
そういうときに、この『前科者』シリーズみたいに地に足ついた映画やドラマを観るの、大切だと思う。

人生の目的。失敗も悪くないということ。人間同士、愛しあい慈しみ合うことの大切さ。生活の尊さ。

そういったことを感じます。

自分も、失敗してもいいから清廉に生きたい。

他人に魂を汚されてなるものか、という気持ちです。

ではでは。
今日はこの後も1社の会社説明会と、今後の面接対策があります。
ぼちぼち歩んできます。

最後に好きな歌の歌詞紹介です。これを恒例にしようかしないかというところです。
嵐です。高校のころちょっと好きでした。
カップリングとかアルバム曲にいい歌、いい歌詞が多いです。
100+さんという方が制作に携わっている曲が好きです。

そう 未完成で 立ち止まった不安を 儚くも過ぎ去った時間を
ありのままの自分を受け入れたら
この誓いで未来を 切り開く様に この思いが届きますように
今以上に 自分のこと 信じるよ

嵐『僕が僕のすべて』(作詞・100+、作曲・加藤裕介)


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