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人生最期の7日間、死の前に起こる事

 今朝の東洋経済の記事を見て納得した。

それはこの記事

「『人生の最期』の7日間に起きる
知られざる現象」ってものなんだが

簡単に言えば、死ぬ前には「中治り現象」
(危篤のはずが蘇ったかのように感じる
現象)と「お迎え現象」が出やすいって
ことだ。

私は特に、この記事の、この部分に
引き寄せられたのだ。

「ろうそくのエネルギーであるろうの
原料は石油から作られたワックス」

これは、人の命をろうそくが燃え尽きる
直前に例えた話の中の一節だが

「やっぱり!?」って思ったのだ。

最近、私はとても信頼しているケアマネさん
と話し込んでいたんだが、その時、ケアマネ
さんが、こう言ったのだ。

「まもなく命が尽きるという人から
ガソリン臭がすることがある」と。

この話は、看取りをなさる医療関係者から
度々、耳にすることなんだが
もしかして、地球生命体の一部でしかない
我々は、元々は地下エネルギー的なもの
から、成り立っているのかな?とは
私が漠然と思っていることなのだ。

人によって、その匂いの表現は当然、違い
「匂い」というよりも、どっちか言うと
「臭い」に近いような気がする。

私も実際、死に直面していた母の最期の
3週間、母から時々、臭いを感じていた。
(うまく表現できない)

姉は直接、母と接している時ではないが
突然、一瞬だけ、密室環境で
ガソリン臭や硫黄臭を感じたそうで、

姉妹で、それは亡き父が「母を迎えに来た
けど、母から断られたので、とりあえず、
一旦、帰るわ!」ってことを姉に知らせた
のだなと会得したのだ。

結局、母は父からのお迎えを2回、断り、
3回目でようやく、同意したように思えた。

何故なら、この夫婦は超絶不仲で、母は
父を毛嫌いしていたからなんだが
3回目の時に、姉は水仙の匂いを感じたと
言ったのだ。

面白いことに、姉が父からの伝言である
「ガソリン臭」や「硫黄臭」を感じた
直後、母は眉間の皺を深く刻み、非常に
不快なご様子だった。

しかし、姉が水仙の匂いを感じた直後には、
その眉間の皺がなくなったのだ。

姉妹は「あ、父との話し合いがついて、逝く
ことに同意したんだな」と話し合ったことを
思い出す。

この匂い現象。姉だけでなく、私も経験した。
匂いは表現しにくいのだが、いよいよ、もう
お迎えが近いんだなって納得した時には

一瞬、私も母から水仙のような匂いがした
気がしたんだが、それはよく考えると
水仙よりも、花々が大量にあって、しかも
それが密閉空間にあるような、むせかえる
とても不快な香りだったような気がする。

手繰り寄せた記憶では、その匂いは嗅いだ
記憶があるもので、それは父の葬式の後の
匂いだったことを思い出した。

父の葬儀の後、理由は分からないが、母は
大量の供花を自宅に持ち帰らせ、狭い6畳の
和室に押し込めたことがあったのだが
その花々の香りに違いなかった。

なんでも大量にあるのが良いわけではない
ということを学んだ一件になったのだが

私はその匂いを思い出し、別れは相当近い
と感じていたように思う。

オカルト的なことも、スピリチュアル的な
ことも全く感性が働かない私ではあるが
最近、絶対に何かあるとは感じている。

人って肉体がなくなっても、つまり
「死にました」ということになっても
ある程度の期間、多分、それを昔の人は
49日とか、1周忌とか言っていたんだと
思うが、その期間は、割と自由意思で
あの世とこの世を行ったり来たりできる
のではないか?と、いや、そうとしか
考えられないという現象にシバシバ
立ち会っているからだ。

その後、徐々に交信は弱くなっていくように
思えるのだが、これは私個人の理解では
映画のアバターのように、宇宙全体の
エネルギー生命体のような場所に完全に
溶け込んでいくのでは?みたいに考える。

実際に、この世で体を持っている人間に
何かのメッセージを伝えたい場合
体がないので、風で感じさせる、或いは
光、或いは匂い、音など、あちらはあちらで
かなり頑張って伝えようとしているように
思えてならない。

多分、父も母も私に何かのメッセージを
送ったのかもしれないが、
「ったく、この子は全くの鈍で!(怒)」
と感じられないまま、交信が途絶えたよう
にも思うので、まあ、無事に仏教で言えば
成仏、キリスト教で言えば天国、ウチは
神道なので、神様になったということ
なのだろう。

妄想かなぁ?とも思うが、こう続くと
「魂」あるよね?って思ってしまうのは
私が年を取った証拠なんだろう。

看取りを専門としている医療関係者の
方々を大量に調査してみたい気分だ。

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