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うどんこ先生ガンガン日誌 第35話 楽~な大腸の内視鏡検査

コロナウイルスがこんな騒ぎになるとは
夢にも思っていなかった私(りんこ)ですが
3月の登壇イベントが全て、キャンセルに
なりました。
イベント主催者も含めた関係者のこれまでの
努力が水の泡で、すごく残念に思っていますが
致し方ないですよね~。

登壇できないので、その代わりの資料作り
(イベントの代わりに資料を送る方法にした
会があるんです)に追われたりしていますが
なんか残業のような気がします~(泣)

こうなると、鬱鬱とした気分から抜けられなく
なるんですが、先日、すっごく嬉しい便りを
もらいました!

このブログで連載しております、うどんこ先生!
経過観察も順調で、本当に嬉しいです(≧▽≦)

以下、先生のコメント
「大腸ガンが見つかって4年。手術と抗がん剤を
繰り返し、丸山ワクチンを3年。
そして、今日(2020年2月19日)6か月検診を
初クリア!!
ようやく経過観察期間になったので、今日の
結果はすごく嬉しい。
ステージ4から必ず生きて帰るよ~!!」

この先生はね、私学にとってもなくては
ならない存在なんですが、そんなことより
存在そのものがいなくなると困る人、続出な
くらい大きいんですよ(私もその大勢いる
困ってしまう人間のひとり)。
だからね、余計に病魔は先生のこと
スルーして頂きたい。

こんな風に、現にバリバリ仕事復帰なさっている
先生は同じようにステージ4なんていう
ランク表を押し付けられた人にとっては本当に
希望の光になると思います。

今日は先生の手記の第35話をアップします。
なにせ、私が更新するのが遅いもので
申し訳ないです。

どなたかの何かの参考になって欲しいなぁって
願っています。
とにかく、先生、おめでとう!!

「第35話 楽~な大腸内視鏡検査」

術後9か月の検診を、みごとにクリアした。
やったぁ~!!\(^o^)/

喜んでいたら、主治医から

「大腸の内視鏡検査をこの1年間していないので
やってきてね」

と言われてしまった。

えぇ~。いやだなぁ。
また、「ア・イ・ツ」を飲むのかぁ~。

でもその前に、検診クリアのお祝いをしなく
ちゃいけない。

2017年末に、2回目の入院をした時、
ジャイアンと話をしていた、魚屋さんが経営し
ているお店でお祝いをしよう。

りんこさんも行ってみたい、と言っていた
のを思い出し、ついでに誘ってやることにした。

りんこさんに連絡したら、デートの約束が
あるからと、ふられてしまった。(残念)

なので、久しぶりに日誌を記入することに。

今回の報告内容は、というと、とても
「楽~な大腸の内視鏡検査」をしてきたこと。

りんこさんは、きっと必ずおそらく間違い
なく、相変わらずの不摂生三昧だろうから、
この検査をする可能性が極めて高いだろう。
だから、これを読んだら喜ぶこと間違いなし。

(まず、この検査をしたことがない人の
ために説明すると・・・)

大腸の内視鏡検査は、入院こそしないのだが
2日間「孤独との闘い」をどう楽しむか
というものなのです。

検査の前日は、病院からもらう検査食
(おやつ付き)を食べて過ごします。

おかゆ・豆腐ハンバーグ・スープなど、
満足感は、ほとんど得られないものばかりが
ラインナップされています。

そして検査の当日には、腸をきれいにする
為の「ア・イ・ツ」を2リットルほど飲み、
お腹の中をスッキリしてから検査に向かう
のです。

検査中は、麻酔が効いているので夢見心地で
いられるから、まったく不安はないのですが。

今までに何回かこの検査をしたのに、
「ア・イ・ツ」とだけは、お友達になれません
でした。

その「ア・イ・ツ」を紹介すると・・・。

「生ぬるく、少し苦めのスポーツドリンク」
とか、
「パンチのない炭酸の抜けたレモンサワー」
といった感じの液体です。

なんと、こいつをコップに10杯ほど飲むん
ですよ~。

あ~ぁ。思い出したくない!

ところがですよ、今回の検査は今までとは
違っていました。

まずは、前日の検査食は、なし。
消化の良い和食を食べておいてね。だって。

そして、いよいよ検査当日「ア・イ・ツ」の
出番。

味は「うめジュースっぽい」少しは爽やか、
という感じ。

これをコップで2杯飲んだら、水を1杯飲む。

この作業を3回繰り返したら、お・し・ま・い。

途中で水を1杯飲むので、味覚が代わり楽に
全部飲み干すことができたのでした。

所要時間も2時間ほどで、まぁまぁかな。

そして、検査後は1時間ほど、休憩室で仮眠。

仮眠後に、先生から「大丈夫だったよ」と
結果の説明を受け、ひと安心。

たまたまポリープ(腺腫)が2個あったので
切除してもらい、病理検査の結果は2週間後
に「電話で教えるよ~」というものだった。

検査結果を聞きに半日休みをとって病院に
行かなくてすんだのも、なにより患者のことを
考えてくれたサービスの一つだった。

2週間後に、病理検査の結果を電話で伝えて
くれた時も、とても丁寧だった。

そぉそぉ。検査日の2週間ほど前に、初診
予約をした時、対応してくれたお姉さんが

「じゃぁ、○月●日に、検査前の通院をして
先生と問診してね。」

と言われたので、半日休みを取る用意を
していた。

ところがですよ。その日の19時を過ぎた頃に
院長先生から、直接電話をいただいた。

「わざわざ来るのも大変だろうから、
当日の10時においでよ。」

だって。なんて、イイ先生なんだ。

その病院は今の主治医の友人が経営する、
JR沿線にある胃腸肛門クリニックでした。

今日は、球技大会の日。リレーの教員チームと
して出場することになってしまった。

えっ。おれがアンカー? 
そんなの誰が決めたんだぁ~!
でも、走る距離は10mだって(笑)

12月の「術後1年検診クリア」めざして
毎日を楽しむぞぉ~。

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