どうなっているのでしょうか・・・・


今回の津波の高さ14~15mを想定外としていた時点で重大な過失がある。

ちなみに、想定していた津波は最大5.7mとのことである。

まず、想定という言葉を使うのなら、原子力発電の危険性を考慮すればその想定が正しく想定外の事態は起こりえない場合使うべきである。

であるから、「津波の高さは最大5.7m」は想定という言葉を軽々しく使うべきではなくあえて言うのならば設計条件なのである。

想定などと言う言葉を軽々しく使う時点で、東京電力の認識において重大な過失がある。

以下は想定と言う言葉を安易に使わせず設計条件とした場合の議論である。

福島第一原発では、設計条件が甘い上に、設計条件を超える事態に対する重大な危険性に対し説明を尽くしていないし、勿論それを踏まえた上での議論などがなされていない。

これは誤った想定と言うに値しない想定にたった東京電力の重大な過失である。

誤った想定と言うに値しない想定にたち、安全であるとの一方通行の説明をしてきた責任は極めて重大である。

このようなことが認められたら、一企業を守るために何が犠牲になるのか… 



2011年4月28日にmixiにアップしたものをそのまま転載しております。

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