バレーボールやバスケットボールは身長が高いほうが有利です。

いっそのこと柔道やボクシングで階級があるように身長制にしたらどうでしょうか？

以下の三つの案を考えてみました。

１．身長による階級制

　１９０ｃｍ以上の部、１８０cm以上１９０cm未満の部、１７０ｃｍ以上１８０ｃｍ未満の部・・・などの身長による階級を設ける。

例えば１９０ｃｍ以上の部なら１９０ｃｍ以上の人だけがその試合に出られるということです。

但し、身長が低い人なら上の階級の試合に出られるのは可としてもいいかもしれません。

そうなると、１９０ｃｍ以上の部なら身長の制限がなくなることになり、昔あった柔道の無差別級のようになります。又、その場合１８０ｃｍ以上１９０ｃｍ未満の部は１９０Ｃｍ未満の部と同じになります。

２．身長によるポイント制

身長にポイントをつけて、同時にコート内に入る選手の合計ポイントを制限する。

例えば１９０ｃｍ以上５ポイント、１８０ｃｍ以上１９０ｃｍ未満４ポイント、１７０ｃｍ以上１８０ｃｍ未満３ポイント、１６０ｃｍ以上１７０ｃｍ未満２ポイント、１６０ｃｍ未満１ポインと等とポイントをつける

そしてバレー６人なら同時にコート内にたてるのは１８ポイント以下にする。

そうなると１９０ｃｍ以上を３人使うと、それだけで５×３＝１５ポイントなので残りは３ポイントしか
ない。よって残りの３人はすべて１６０ｃｍ未満にするしかない。
　
ポイントは簡単にわかり易くかいたが、試合結果などから、身長によるハンデをどの位にしたらいいのか、より細かく対応することも可能である。また、何も比例配分にこだわる必要もないと思う。

３．身長の総和制

同時にコート内にたてる選手の身長の合計を制限する。

２．の場合のポイントを身長そのものにしてしまおうということです。

例えばバレー６人なら同時にコート内にたてる選手の身長の合計は１０５０ｃｍ以下にする

単純に１７５ｃｍの人６人ならぎりぎりOK。１７５×６＝１０５０

もしくは、１７５ｃｍの人４人１８５ｃｍ一人１６５ｃｍ一人もぎりぎりＯk　１７５×４+１８５+１６５＝1050

どうでしょうか？

異論はいろいろあるでしょうが、私としては違った面白さが出てくると思います。

大きい人達だけのバレーボール、バスケットボールにはなかった魅力があると思います。

ボクシングも体重の軽い階級の試合はヘビー級にはない面白さがありますよね。

全ての大会をこのようにしなくても、とりあえずこのような大会を一つくらいやってみてはどうでしょうか？

２０１６年８月２４日にｍｉｘｉにアップしたものを、そのまま転載しております。