見出し画像

6月6日(日) G1安田記念 1点勝負!!  長文だが最後まで読んでくれ!

6/6(日) 
東京11R 安田記念

◎グランアレグリア

ダービー後の月曜から毎日欠かさず東京競馬場の天気予報をチェックしていたが、金曜まで『雨』の予報はなく『良馬場+高速決着』という舞台の安田記念の見解をずっと考えていた。

『この馬ならグランアレグリアを負かす可能性があるのでは...』という考えがまとまりかけていた矢先の雨予報。
 
流石に『不良開催』までの雨量にはならなそうだが、『稍重~重』となり勝ち時計も早くて1分31秒後半~1分32秒台の決着となると俺のまとまりかけていた予想は振り出しに戻ってしまった。

そして結論からすると
『グランアレグリアの連覇』
これが俺の結論だ。

今回は『初となる中2週ローテ』、『大阪杯→ヴィクトリアマイル→安田記念と初の3連戦』、『例年以上の高速馬場』と不安要素がいくつもあっただけに非常に残念だ。

つまらない事を言ってしまうが、グランアレグリアに関しては特に伝えたい事がなく単純に『強い』という事しか言えない。
その『強さ』に勝る条件を満たす馬が今の俺には見つけられなかった。申し訳ない。

断然1番人気のグランアレグリアに◎を打ったからには点数を絞らなければ馬券的に利益は出ない為、今回は対抗◯として1頭のみを上げさせてもらい『◎→◯』への1点勝負が俺の推奨馬券とさせてもらう。


◯インディチャンプ
今回で3回目となる安田記念。インディチャンプの東京1600mの相性についての説明は今さら必要ないと思うので省略させてもらう。
今年で6歳になるインディチャンプだが、まず気になるのは『衰え』だろう。

インディチャンプの母母トキオリアリティーは間違いなく『名牝』であり、孫にあたるインディチャンプ以外にもG1馬としてリアルインパクト、ネオリアリズム、重賞馬としてアイルラヴァゲインを輩出している。

そしてこの上記の3頭はいずれも

リアルインパクト
7歳 オーストラリアG1制覇

ネオリアリズム
5歳 クイーンエリザベス2世C G1初制覇

アイルラヴァゲイン
5歳 オーシャンS 重賞初制覇

と遅咲きの馬が多く、インディチャンプ自体は20年のマイラーズC以来勝ち星はないものの近走のレースぶりを見る限り、いまだに安定感は抜群で『衰えた』と言い切るにはまだ早いだろう。

次に『ローテ』について

例年『マイラーズC→安田記念』というローテで過去2年臨んでいるのに対して6歳になった今年は『高松宮記念→安田記念』というローテになっている。

昨年末の阪神Cで新馬戦以来の1400mを使い、それから1400m(阪神C)→1400m(阪急杯)→1200m(高松宮記念)→1600m(今回)と過去20戦中13戦は1600mで戦ってきたインディチャンプにとっては珍しいローテを選択してきた。

この短距離路線への参戦は『種牡馬としての価値』を上げる為らしいが、俺としてはこの選択が今回の安田記念での『◯』の決め手となった。

レコード決着となった阪急杯では勝ち馬レシステンシアには離されたものの、その他の馬達にスピードで離される事なく差の無い4着。

続く高松宮記念では雨で時計はかかったものの、外枠の1.2着馬が外から伸びて来た中で厳しい内側での進路から3着。
短距離路線でも十分に通用する力を証明した。

例年、1F10秒後半~11秒台のラップが終始刻まれ『スピードの持続力』がとにかく必要とされる安田記念において阪急杯、高松宮記念のような王道短距離路線レベルのスピード戦が経験出来たのはプラスなるとは思っていたのだが『高速決着への対応』だけがインディチャンプの不安要素だった。

2年前の安田記念を1.30.9で勝っているが、その後のマイル戦は1分32~33秒台での決着(決して遅い時計ではないがG1などの高速決着に比べると遅い)しかなく昨年グランアレグリアが1.31.6で勝った安田記念も1.32.1で3着に敗れている。

今年は例年以上に高速決着が多かった為、良馬場開催となれば1分30秒台のレコードが出ても不思議ではない馬場状態だった為に軽視していたが、雨予報で一変した。

どしゃ降り→不良みたいな馬場になってしまったら全く分からなくなってしまうが、ほどよく時計がかかるような馬場になるのはインディチャンプにとっては追い風になりそうで逆転までとはいかないもののグランアレグリアに食らいつけるのはこの馬ぐらいしかいないのではないだろうか。

馬券的には堅めのオッズになってしまうので2連系で1点買いをオススメする。




今回は『天気』にかなり左右されてしまい、最近のG1見解記事と比べて納得のいく記事が書くことが出来なかった。
改めて俺自身の知識不足を痛感する見解記事となってしまった。

申し訳ない。

だが、 
6月の終わりには上半期G1の締めくくりとなる『宝塚記念』がやってくる。
そこでは仲間の皆を納得させるような記事を書いてみせるから期待して待っていてくれ!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?