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〈鳥善スタッフインタビューVol.17〉ウエディングプランナー 西出航大さん

鳥善noteをご覧いただき、ありがとうございます。
静岡県浜松市でレストランやウエディング事業を運営しております、株式会社 鳥善と申します。noteでは会社の取組みや、スタッフ紹介を社内広報 松野が発信しています。

「鳥善って、どんな人が働いているの?」

そんな気になるアナタに贈ります。今回はスタッフインタビューです。登場するのは愛知県生まれ、入社3年目ジ・オリエンタルテラス所属のウエディングプランナー西出航大さん。

今年24歳とは思えない落ち着き(裏側ではワタワタしている時もあります。笑)を放つ彼のルーツとは!?どんなお話が聞けるのでしょうか。早速いきましょう!

1、引き寄せられた運命!?中学2年生の職場体験

僕がブライダル業界を知ったきっかけは、中学2年生での職場体験です。その時は、第1希望 スポーツ用品店、第2希望 結婚式場と書きました。
だいたい希望通りにいくだろうと思いましたが...結婚式場になりました。笑 
ですが、いざ行ってみたら、めちゃくちゃ楽しくて。プランナーさんの話を聞き、花のセッティングをして、お皿やグラスを使ったサービスの体験。
どれもこれも僕の目には、キラキラ輝いて見えました
実際にプランナーになりたいって思うのは、もう少し先の話ですが、とにかく僕の中で確実に「爪あと」が残った経験でした。

それから高校へ進学し、進路を決める時期の話です。
あの職場体験でワクワクした気持ちが、ずっと忘れられず心に響いていました。
その時ですね、ウエディングプランナーになりたい!と思い始めたのは。そこからは、猪突猛進!
まずは、ブライダルの勉強ができる学校を探し、父親に自分の気持ちを打ち明けて...。
晴れて地元名古屋のブライダル専門学校へ通うことになりました。

中学時代の原体験がきっかけでブライダル業界を目指すきっかけに

2、緊急事態宣言で一変!就職活動 ~鳥善との出逢い編~

ブライダル専門学校では、充実すぎる毎日を過ごしていました。年間で20回も模擬結婚式を行うので、とにかく準備が大変。
お風呂に入るために家へ帰り、また学校へ戻ることもありました。よく担任の先生から「もっとホットになりなさい!」と、しごかれましたね。笑
そんな環境だから「 プランナーになりたい気持ちだけじゃ足りない。」と気づいて...どうしたら良いのか、悩んで悩みぬいて。
導いた答えは「ブライダル業界に合う自分になりたい。だから、自分を変えたい!」でした。今までの人生で1番「自分」と向き合った2年間です。

1年生の終わり頃になると、就職活動が活発になってきました。
ところが突然!新型コロナの緊急事態宣言が発表されて。ブライダル業界は結婚式控えによる採用中止、見送りが相次ぎ、目の前は真っ暗に。
就職先は愛知で探していたので、とにかくブライダル業界に関する仕事を片っ端から探しました。

就職できないかも。」

そんな言葉が頭をよぎった矢先、先生から「県外も考えてみたら?」とアドバイスをいただきました。
そこで、巡り会ったのが「鳥善」だったんです。その後タイミング良く、学校で会社説明会がありました。
直接、善隆さんから話を聞けて「何だ、この熱い人は...!」って胸が高鳴ったのを覚えています。

それから鳥善はブライダルだけではなく、レストランやいろいろな事業を展開していることを知りました。
プランナーになる目標を持ちながら、視野を広げて働けそう!この会社おもしろそう!と興味津々になりました。

「試験を受ける」と決めてからは、慣れないスーツを着て1人でジ・オリエンタルテラスへ食事に行きました。緊張しすぎて、膝はガクガクしていたかも!?笑
そこで僕が目にしたのは、プライドを持って仕事をしている、カッコ良い先輩達の姿でした。
同じ専門学校出身の尚斗さんが働いていたので、いろいろと話を聞いたりもしました。
もう、帰る頃には、僕の決意は「確固たるもの」になっていましたね。

コロナ禍の中の就職活動を乗り越えられたのは、真っ直ぐな想いがあったから

3、鳥善へ入社してから ~変化したこと編~

まずは社会人になって、時間やお金の使い方、学生と社会人の常識の違い...etc。
鳥善では2つあって、1つめは先輩方の「想いの熱さ」、2つめは「面倒見の良さ」ですね。
ちょっと語らせてください。僕は社会に対して、少し冷めている部分を持っていたんです。
例えば、仕事を一度教えてもらったとします。そうなると「はい、次から自分でやってね。」と言われ、それでミスしてしまったら、自分が責められるという...。
そして最後に「それ、教えたよね?」と言われる感じですね、はい。

ところが鳥善は、違うんですよ!出来るようになるまで、何度も教えてくれる。
次に、何故その仕事をするのか、ものすごく「追求」するんです。その追求心が「想いの熱さ」にもつながって。
それでいて、僕自身とても大切にされていると感じます。

ごくごく、たまにですよ、ちょっと~過保護なんじゃ...と思うことも...あります。笑 (だそうですよ!先輩方。これは会議ですね。笑)
本当に良く見てくれているので、どんな仕事でも安心して取り組めます。だからチームワークも抜群なんです!

4、ウエディングプランナーの夢を叶えて

今は新郎新婦様との「コミュニケーション」が何より楽しいです。
打合せのたびに、おふたりと心の距離が近づいて「絆」を結んでいく感覚。最初はイメージだけの式が「形」になる喜び。
おふたりの人生、親御様や友人の想いを背負う...そうですね、僕には「責任感」という言葉が1番しっくりきますね。やりがいを感じます!

式当日では、控え室へ伺うと「航大さんの顔見たら、安心しました~。」なんて声を掛けていただいたり。僕は嬉しくてニヤニヤしてしまいます。笑
そうそう、先日、新郎新婦様から僕へサプライズがあったんです。ウエディングケーキ入刀後のサンクスバイトに指名されて!その瞬間はびっくりして、感激でワタワタしてしまいました。照
おふたりが「僕」を想ってくださった気持ちを考えると...しかも大切なワンシーンで…こう、熱くこみ上げるものがあります。
どの結婚式も、忘れられない大事な1日です。

僕はプランナーになって、新郎新婦様からたくさんのパワーをもらっています。
仕事の前には、お客様との写真を見て「あの日があったから頑張れる!やるぞ!」って。背中を押され、気合いを入れてから、いつも僕は打合せに向かいます。
新郎新婦様に寄り添って、唯一無二の結婚式を創るために。

一つ一つの結婚式を心に刻んで

5、これからの夢 ~就活生へメッセージ~

鳥善に入社して「ウエディングプランナー」の夢が叶いました。じゃあ次は?と聞かれ、正直パッと浮かびませんでした。
でも、このインタビューの質問が事前に知らされていたので「考えるきっかけ」になったんですよ。(我々は、良い仕事しました!)
僕は、海外ウエディングに興味あるんです。だって、すごく自由じゃないですか。
場所やファッション、音楽、料理...何もかも!ですので、鳥善 海外事業部を立ち上げますよ、いつか。それが僕の「夢」です。

最後に、これから就職活動を迎える皆さんへ。
まずは「自分自身を知る」ことからです。何が得意で苦手なのか、自分の良所、短所など。 
とことん向き合えば、道が見えてくるはず。自分を信じて、進む先にはかならず「希望」があります。
応援していますよ!(このゾーン、やけに航大さん饒舌でした。笑 乗り越えた経験に、勝るものなしですね。)

お客様を目の前にした時の表情がとても素敵な航大さん

6、まとめ

いかがでしたか?航大さんの物語をお届けしました。
私は彼ほど「ストイック」という言葉が似合う人はいないと思います。少しエピソードを紹介すると、中学3年生時の部活動での出来事。所属していた野球部が急に廃部になり、3年生から陸上部へ。
たった4ヶ月の準備期間で練習+夜の走り込みを続け、県大会100メートル優勝、全国大会への切符をつかんだのです。
続く専門学校では、楽しくもハードな学校生活をすごし「自分自身」と向き合い続けました。
どんな状況でも、その時できる精一杯をやってきた航大さん。まさに今、養ってきた力を鳥善で発揮しています。

また緊急事態宣言で、人と会えない日常をすごしたからこそ、会える喜びや絆を重要視していると感じました。
すべての経験が「点」となり、それが「線」となって航大さんと結ばれています。
いつも落ち着いているのは、自分から経験を積んでいった賜ですね!これからの活躍も楽しみです。

さて、航大さんの物語はまだまだ続きますが、今回はここまでになります。
お届けできなかった分は、さらに磨きをかけ成長した航大さんにインタビューする時まで...大事にあたためておきますね。
たくさんお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
それでは、次回のスタッフインタビューは、誰が登場してくれるのでしょう?お楽しみに。

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