国際ビジネス情報番組「世界は今 JETRO Global Eye」の撮影を手がけました。

カナダ・トロントは例年年明けはマイナス20度など当たり前だったのですが、昨年・一昨年と暖冬でした。今年もマイナス3度〜プラス3度くらいで、トロントニアンにとっては春を感じるくらいの暖冬となっています。このまま春になって欲しいと皆思うのですが、きっと来月ごろは極寒なのでしょう。

■国際ビジネス情報番組「世界は今 JETRO Global Eye」の撮影を手がけました。

カナダで日本語マガジンを発行し、ポータルサイトを運営しているTORJAですが、企画・制作というメディア業でのネットワーク・情報・ノウハウ・経験を活かした関連事業も行なっています。

直近では、日本貿易振興機構JETROが配信している国際ビジネス情報番組のカナダ番組を手がけました。

■日本と初めて経済連携協定を結ぶことになるカナダ

昨年12月30日に、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定=「TPP11」が発効され、世界のGDPの13%、人口5億人をカバーする巨大な経済圏が誕生します。加盟11ヵ国のうち、日本と初めて経済連携協定を結ぶことになるカナダは、トヨタ・ホンダなどの大手自動車メーカーが拠点整備を進めるなか、関連製品の関税引き下げにより日本からの輸出増加が見込まれます。

そのような背景を元に番組制作の撮影が進みましたが、自動車関連だけでなく、今トロントを中心に注目されているAI・IoT産業や日本から進出し、大成功を収めているMUJI(無印良品)やユニクロにも紹介しています。

TPP11で広がる新たな可能性 ‐カナダ・ニュージーランドからの現地リポート‐
こちらからご覧頂けます。

■トロントは北のシリコンバレー・メープルバレーと呼ばれるほど、テクノロジー産業・人材に注目が集まっている。

AI・IoTに代表されるテクノロジー業界では、イノベーションのハブとして注目される「MaRS」やスタートアップ企業がシェアワーキングスペースに集まる「111」の中にも入らせてもらったのは刺激的でした。

https://www.marsdd.com
https://www.oneeleven.com

余談ですが、カナダは今トロント大学やウォータールー大学でコンピューターサイエンスやエンジニアリングが盛んで、オンタリオ州は北のシリコンバレーとかメープルバレーなどとも呼ばれるほど、テクノロジー産業・人材に注目が集まっています。

カナダに集まり始めたIT人材
物価の高さや米トランプ政権の反移民政策を嫌い、米シリコンバレーからカナダに移住するIT人材が増えている。カナダ政府もこの動きを加速すべく、ビザや健康保険制度など、受け入れ態勢の充実を図る。ワットパッドやショピファイなど、有名IT企業も出始めたカナダは「メープルバレー」とも呼ばれ始めている。
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/world/122700698/?ST=pc

■思いっきり話が脱線してしまいました。

トロントで見聞するAI・IoTの活況ぶりは弊誌でもよく特集をしているのでまた機会をみつけて綴りたいと思います。

話が脱線してしまいましたが、このようにメディア制作だけでなく、撮影業務やSNSマーケティング、企画制作業務なども多々請け負っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。


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