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最低な誕生日プレゼント。

昨日は俺の右腕と言っても過言ではない男、ヤザキングの誕生日であった。

いつまでも大学時代の後輩だと思っていたらもう28歳になるらしい。立派なおじさんに近づいている。


誕生日となると面倒くさいのが誕生日プレゼントである。

俺の誕生日の時は盛大にプレゼントを送って欲しいのだが、他人の誕生日となるとプレゼントを買うのが面倒くさくてたまらない。

しかし、今現在シェアハウスで毎日顔を合わせなきゃならない手前、誕生日プレゼントを贈らなければ孫の代まで恨まれそうなので「仕方なしに」買ってやることにした。

しかし、なにを買うのかを考えるのが大変である。むさい男がもらって喜びそうなものなど考えてやる時間が無駄である。俺は自分のことで毎分頭がいっぱいなのである。元カノのプレゼントでさえも中古で落札したサマンサタバサのバックを贈ったような男である。死んだ方がよろしい。


帰り道、目についたモスバーガーでも買って行ってやろうとも思ったがひ孫の代まで恨まれそうなのでやめておいた。


そんな訳で何を買ってやろうかと考え抜いた末の答えが「もう自分の欲しかったものを買うしか思いつかない。」となったため腕時計を見に行くことにした。

最近、時計に興味を持っていかれてる私である。


しかし、時計といっても値段はピンキリである。1000円のチープカシオの時計でも買っていこうならば玄孫の代まで恨まれそうである。


かと言って何十万の時計を買ってやるほどの情など遺伝子レベルで持ち合わせてはいない。


そんな時に目に留まったのがこの時計


お値段2万円がなんとさらに割引きで1万5千円、しかも、ヨドバシポイントも付くお得商品。

ビジネスにもカジュアルにも使えるデザインで会社員なのかフリーランスなのか軸がぶれまくりの彼にはぴったりの商品である。


仕方ない。
モスバーガーでも有り余るほどの男だが、俺は将来に期待しているのだ。彼にこれをプレゼントしよう!!


そして、あわよくば時計を付けてない時があれば俺が借りパクして外に付けていこう。借りパクしたいほど魅力的なプレゼントということである。しかし、泥棒の正体がその贈り主というのは斬新すぎるミステリーだが。

まぁ、これも居酒屋が昼ランチ営業するのと同じ原理で空いてる資源を有効活用する、時計のうまい使い方である。

何はともあれおめでとうヤザキング!!
これからも俺のわがままに付き合ってくれ!笑


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