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1人美術館で休日を過ごしてみた。

昨日のブログで書いた通り日曜日は美術館に旅してまいりました。

と言っても都内の国立近代美術館へお散歩がてらテクテク歩いて。

都内にある大きめな美術館だけど今まで存在する知らなかったのが正直なところ。

都内ってなんでも探せばあるけど自分の興味に入ってないと有名なところでも盲点になってるのね。

てなわけでオープンの10時ぴったりに入館。
そして今回のお散歩ではiPhoneを家に置いて出かけました。

どうしてもiPhoneを持っていくと」これツイート用に写真撮っておこう!」という意識が働いて、

自分が見たい景色なのか、人に見せたい景色なのか判断が曖昧になってしまうのです。

なので今回の休日の目的は「自分が見たいものを見る」という視点で楽しむことにしました。

それにしても絵画の見方などは知らないので「なんだこれ??よくわかんね。。」となるのがほとんどなのですが。笑

でも、評価されてる作品と自分の感覚のズレを楽しむのもまた一興。世間の評価が正しいのか自分の感覚が正しいのか、価値観を揺さぶるのが美術の楽しみ方なのです!!たぶん。。ね。


その中でも俺が今回すごいと思った作品がありました。

山下菊二氏の「あけぼの村物語」という作品。

とにかく不気味なんですよ。
不気味なんだけど目を離せない癖になる感覚。

解説を読むと昔に山梨であった実際の事件を題材に描かれた作品らしい。その怪しさと不気味さが相まって俺の心を離さなかった。

目をそらしたいけどそらせない感覚。とでも言いましょうか。

特に印象的なのは描かれてる人間や動物が全員寄り目なんですよ。これが気持ち悪いんだけど独特すぎる雰囲気を醸し出している。

まさに大癖であります。


今度、山下菊二氏の作品展などあったら観に行ってしまうレベルで興味深かったです。

ぜひ皆さんも一度この方の作品を目にしてみてください。言葉にできない気持ちになります。


そんな休日でした。

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