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東京都美術館

赤ちゃん連れおすすめ度 ★★★★★

ここがおすすめ!
・鑑賞も休憩も、全てにおいてストレスフリーな設備
・館内スタッフの気遣いのすばらしさ

前回からすっかり間が空いてしまいました。。。。
息子の離乳食が3回になり、つたい歩きに目が離せなくなり・・・
と、息子のレベルが上がってちょっと疲れてました(半分言い訳)

東京都美術館、1年ぶりくらいに訪れたんですが、改めて子ども連れ目線でみてみると文句ナシのパーフェクトな美術館でした。
まず入口正面にエレベータが鎮座していて、ベビーカーでもどこから入ればいいのか迷うこともないし、授乳室はチケット売り場のすぐ脇にあるのがひと目でわかる。
事前確認いらずの安心感・・・!

個人的に嬉しいのは、鑑賞する際に導線が全く途切れないこと。
地下2階から地上2階までの建物の中で、企画展のフロアは3フロアにも跨っているにもかかわらず、どのフロアもぐるりと1周するとエレベータのある場所に戻ってくるので、ベビーカーや車椅子でも移動のストレスがほとんどないんです。
意外と歩き回ることが多い美術館、最短ルートで鑑賞できるのはありがたい!

館内にカフェとレストランが合わせて3店とかなり充実していて、大人が休憩するにも満足度が高いのですが、お子様向けのメニューやミルク用のお湯のサービスまで抜かりなし。
多分、上野にある美術館でも、子ども連れ向けでここまで完璧なところは他にないのでは。
これはレストランだけの利用でも立ち寄りたくなります。

良いところは設備だけではありません。
館内のスタッフの方の配慮があちこちで感じられて、とても心強いんですよね。
ちょっとぐずりそうになった時に声をかけてくれたり、ベビーカーを畳むのに手を貸してくれたり・・・
エレベータ案内してくれた警備の方もニコニコ話しかけてくれて、なんかもうこれだけで、どこか肩身が狭くなりがちな乳幼児連れ鑑賞の不安が吹っ飛びそう。

大人だけでじっくり鑑賞したい人には託児サービスの日もあるようです
(有料、スケジュール要確認、要予約)
これなら美術館に行ってもいいかも、という人もいるかもしれないですね。

休憩も鑑賞も、子どもと一緒に長居したい美術館です。


ちなみにこの時行った「没後50年 藤田嗣治展」と「おべんとう展」は10/8で会期終了。
藤田展はもちろん素晴らしいんですが、個人的に「おべんとう展」かなりおすすめ!
子どもと一緒に楽しむのにぴったりな展覧会なので、3連休の予定がまだの方、ぜひ。

東京都美術館

主な設備
ベビーカー貸出、ベビーカー持ち込み可(混雑時要確認)
オムツ替えシート、授乳室、ミルク用お湯サービス、託児サービス

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