モタスポ雑感2023①年明け耐久2連戦

もう2月になりますが…今年もよろしくお願いします。


2022年ドライバー10選の続きですが、
記憶が確かか調べながら書いたりしていたため結構時間がかかってしまったので、億劫になって先延ばししてここまで放置してしまいました…
最初に残りの5人と選出理由をざっくりと挙げますのでそれで勘弁してください…

ドライバー10選残りの5人

ロス・チャステイン(NASCAR)
ショートカットからトップ争いに殴り込み、世界中がビビった壁走り、予想外のスイカクラッシャー

スコット・マクローリン(インディ)
フォーミュラ経験なしからインディ2年目の大活躍スーパーカーズから
殴り込んだスーパーキウイ

ラファエル・マルチェロ(GT3)
GTマスターズとGTWCエンデュランスで2冠、GT3レースで数々の大活躍を見せた2022年のNo1GT3ドライバー

ミゲル・アズコナ(WTCR)
ついにWTCRで戴冠、TCRヨーロッパから世界を獲った若きツーリングカー遣い

ルーベンス・バリチェロ(SCB)
50歳でストックカーブラジル2回目のチャンピオン、まだまだ現役の鉄人ブラジリアン

さて今年はTwitterにつぶやかず、
なにか書く場合はnoteに書くようにしたいと思っています。
今回は今年もとても面白かったモタスポの
本格シーズンインを告げる年始耐久2連戦、
デイトナ24Hとバサースト12Hについてです。
ダカールラリー、モンテカルロラリー、
ドバイ24H、ROC等々もありましたが、
すべては書けないので特に書きたいと
思ったレースについて書いていくようにしたいですね。

※この先ネタバレを含むのでまだ未視聴の人は気を付けてください

デイトナ24H


トップカテゴリ―がLMDhを迎え、
往年を彷彿させるGTPクラスとして
プロトタイプスポーツの新時代を
迎えたIMSAの開幕戦、伝統のデイトナ24時間。
ポルシェ、アキュラ、キャディラック、BMWが激突しました。

さらにGTもプロのみのGTDプロと、
ジェントルマンも乗るGTDがクラスを超え入り乱れての大激戦、
LMPは鼻差の決着とあまりに濃すぎる24時間の闘いとなりましたね。


新時代の最初の勝者となったのはメイヤー・シャンクの
アキュラARX-06でしたね。とくにトム・ブロンクビストの
活躍が目覚ましく、見事なアタックでPPを決め、
レースペースも非常に速く、レース中盤での
リスタート後に見せた追い上げはトリハダものでした。

ARX-06もややペースが他より優れており、
HPDは素晴らしいマシンを造り上げたと思います。
しかし、楽勝とはいかなかったようで、
ギヤボックスに問題を抱えながらの勝利だったようです。

ポルシェも速さを見せましたが、
トラブルに泣き、
BMWは残念ながら現状ではペースも
信頼性も一歩劣っていた印象を受けました。
最終的にアキュラとキャディの2メーカーの優勝争いとなったのは
やはりDPiで1日の長があるからでしょうか。
とくにキャディの信頼性は素晴らしいものでしたね。

今後4メーカーがどのような闘いを見せてくれるのか。
残りのシーズンもとても楽しみですね。
キャディとポルシェはWECでLMH勢と
対峙した時にどうなるかもとても楽しみです。
スポーツプロト新時代、ワクワクが止まりません。


自分にとってGTP以上に興奮したのがGTD、GTDプロです。両クラスはGT3で
争われるのですが、なんとジェントルマンドライバーが
搭乗するGTDクラスのハートオブレーシングが
プロのみ搭乗のGTDプロを破ってGTDクラス全体で総合優勝を攫いました!GTではアストン推しなのでこれはとても嬉しかったですね!!
イエローで何度もリセットされ、
常に接戦となるデイトナ24Hらしい結果だと思いますね。
しかもGTDでは名物チームの
マグナスレーシングとアストン1-2を決めました!

さらにアツかったのはLMP2

24時間戦ってこのクロースフィニッシュです!

これはデイトナ500じゃありませんよ。とんでもないです。

バサースト12時間


さて、今日終わったばかりのバサースト12時間。
こちらも大興奮の激戦となりましたね。今これについて書きたくてうずうずしてますw


地元オーナードライバーのケニー・ハブル率いるサン・エナジーワンが3つ巴の大激戦を制し連覇となりましたね。
とくに凄かったのがラストスティントを担当した
ジュール・グーノン、グループM、マンタイがタイヤ交換する中、
無交換でラストスティントに送り出すギャンブルを決行。

ポールシッターで今回一番ペースがよかった
マロ・エンゲルとバトルになりましたが、
結果は接触という後味の悪いものに…
その後、マンタイのマット・キャンベルが追い上げてきましたが
見事なタイヤマネジメントで抑え切りました。完全に不利な状況で
掴み取った勝利。本当に見事でした!!

接触でペナルティを食らったエンゲルも鬼神の走りでトップ争いに
追いついたのも拍手を送りたいですね。今回の最速男は
間違いなくエンゲルです!

グーノンは2020年のバサーストでもベントレーで見事な走りでの勝利を
きめており、去年も同じサンエナジーワンで勝ったので3連覇という
偉業を成し遂げました。(2021年は未開催)
キャリア序盤はGTマスターズで派手にクラッシュするなど
ミスも目立っていた記憶がありますが、
GT3乗りとして円熟の域に達しているグーノン、
今年の活躍が楽しみですね。

今年はこんな感じで不定期でモタスポに
ついて書いていきたいと思っています
正直、自分でもどれだけ続くか不安ですが…w

さて、今週末はNASCARのエキシビジョン戦、
ブッシュ・クラッシュもあり
そしてすぐデイトナ500、
そろそろF1の新車発表の時期にもなってきて
シーズンの激戦を期待してワクワクする
ニュースばかりが続く時期でもありますね。
フォードがレッドブルと組むという驚きの発表もありました。
今年もモタスポはアツそうですね!

では、次はデイトナ500について書いてるかもしれません…
F1の新車についても書きたいかな…

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