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時間は平等

時間はみんなの上に平等に流れている。おんなじ速さで。

今日はしっかり身体を休めながら、来週にかけての計画をじっくり立てられた。

限られた時間をどうやって充実させていくか考える。その瞬間になったら、自分にできる精一杯のことをするだけでいいように。計画を立てると、自分の時間を大事にできている気がした。

思えば今まで、未熟な私は行き当たりばったりで生きていた。計画も甘かったし、一緒に生活している家族にすら自分の予定を伝えることもできていなかった。

今までは「勝手にしたらいいのに(勝手にさせてよ)」と思っていた。「私は何も口出ししないから、あなたも私に口出ししないで!」と突っぱねていただけ。今になって、それは甘えだったんだと気づく。

会社では、外出するときにホワイトボードに今日の自分の予定を書く決まりになっていた。そうして自分の行動を他人に知らせておくことで、内勤の人に連絡の取次などを頼む。自分一人で全部の仕事を完璧にこなすことはできない。だから、自分のできないことは他人に手伝ってもらう。
社会人になってから、やっとそういうものなんだってわかった。

計画的に取り組むことはもちろん大事。でも、自分一人で生きてるわけじゃないし、ひとりで抱え込むのは大変だし、独りよがりになりがちだ。

一緒の時間を過ごす人に自分の予定を共有することは、相手の時間を大切にすることでもあるということだったんだよね。

それがわかっただけでも、短い間だったけど社会人を経験できて良かった。

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