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令和闘魂三銃士の意義とは

どうも✨😊
はねじろうです✨😊

さて、G1 CLIMAXを控える新日本プロレスで、
何とも言い難い記事が舞い込んできました💦

海野翔太選手、成田蓮選手、辻陽太選手の3人を、
「令和闘魂三銃士」として命名すると言うもの💦
命名のハッキリした意図はわかりませんが、
少なくとも言えることは、
この3選手を今後、会社が推すということ✨
今回はこの件について考えてみたいと思います😊

闘魂三銃士

元々、闘魂三銃士の結成とは、
80年代後半から90年代初頭にかけて、
UWFやSWSへと選手が流出し、
選手層が薄くなった新日本において、
武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也の3選手を、
次代を担う期待の若手として、
売り出しにかかったのがきっかけです😊
その後、彼らは見事に会社の期待に応え、
プロレスファンなら誰もが知る、
トップレスラーへと成長していきました✨
ただ、闘魂三銃士はチームというよりは、
3人をまとめて表すのに用いる、
いわば総称といった感じでした✨

一方、当時は全日本プロレスにおいても、
SWSへと選手が大量に流出したのをきっかけに、
闘魂三銃士と同世代の、
三沢光晴、川田利明、田上明、小橋建太の4選手が
「全日四天王」として頭角を表していました✨
そんな時期と重なっていたこともあって、
団体内の藤波辰爾、長州力といった上の世代だけでなく、四天王とも比較され続けることで、
プロレス界は盛り上がっていきました✨

新闘魂三銃士

闘魂三銃士の成功にあやかって、
棚橋弘至、柴田勝頼、中邑真輔の3選手に
命名されたのが「新闘魂三銃士」です✨
当時は新日本が暗黒期と呼ばれた冬の時代💦
橋本真也、武藤敬司、長州力ら、
トップレスラーの大量流出で、
新日本の選手層が極端に薄くなっており、
プロレスリング・ノア(NOAH)が、
業界の盟主となっていた時期です💦
3選手ともチームのように一括りにされることに
難色を示していましたが、
それでも会社の期待どおり、後に3人とも、
立派なトップレスラーに成長しています✨
また、彼らにも新日本を盛り上げるべく、
全日本の諏訪魔選手や、
NOAHの丸藤正道選手といった、
他団体の同世代の選手との絡みもありました✨

令和闘魂三銃士の意義

さて、令和闘魂三銃士です😊
過去の三銃士の例と比較してみて感じるのは、
今の新日本は溢れんばかりの選手層で、
過去の闘魂三銃士の命名に込められたような、
会社の命運を若手選手に託した意味合いとは
別物だということです💦
ここが違和感を感じる部分ではあるのですが、
ただ一方で、もうひとつ別の意義は感じます😊

令和闘魂三銃士の命名はG1の前です💦
G1は個人闘争であり、
選手を一括りにする必要はありません💦
また、辻選手と同期の上村優也選手が
まだ海外から帰国しておらず、
このタイミングでの命名は、
時期尚早な感じも受けてしまいます💦
なのに何故この時期なのか?
考えられる理由は1つしか思い浮かびません💦
NOAHの清宮海斗選手がG1に参戦するからです😊

清宮選手は、オカダ・カズチカ選手との
一連の戦いで差は見せつけられたものの、
新日本内での評価は高いと感じています✨
海野選手、成田選手、辻選手とは同世代ですが、
既にGHCヘビー級王座の戴冠歴がありますし、
そもそもいきなりオカダ選手と対戦するなんて、
評価が低いはずがありません✨😊
そんな清宮選手を相手に、
海野選手、成田選手、辻選手がG1で対戦する✨
新日本にとっては公式戦の1試合以上の意義を
感じているのかもしれません✨
清宮選手自身が3選手に興味を示していませんが、
対戦を経て生まれてくるものも有ると思います✨

また、6.18佐倉大会では、
全日本の青柳優馬選手も参戦しました✨
青柳選手もまた、3選手と同世代です✨
そしてチャンピオンカーニバルの優勝歴もあり、実績も伴った全日本の未来を担う選手です✨
清宮選手との対戦をきっかけに、
青柳選手との対戦にも発展していけば…
そんな期待感にも繋がればと思います😊

選手にとって上を目指すこととは、
決して団体内で上がっていくだけではありません✨
三銃士とは少し話がそれますが、
かつて永田裕志選手も、
当時NOAHの秋山準選手と交わることで、
そのステータスを上げていきました✨😊

令和闘魂三銃士は所属ユニットが異なり、
それぞれ対戦する間柄ですが、
世代的に目指すものに共通点はあるはずです✨
新日本でのトップはもちろんのこと、
他団体の同世代の選手とのライバル関係を経て、切磋琢磨し、業界のトップとなって欲しい✨
令和闘魂三銃士の命名に、
そんな他団体を意識したものがあるとしたら、
それはそれで意義のあることなんじゃないかと😊

この命名についてはTLでも、
何故この時期に?とか、
何故この3人が?という意見が散見されました💦
自分も当初はそう思ったのですが、
「闘魂三銃士」という言葉の意味について、
再度、考え直してみました✨
今ではこの命名をどう活かすかは、
今後の会社や選手次第なのではと思っています😊

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