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#141/アドリブで、Fの音よりよりEの音を伸ばしたほうがいいよ


こんにちは。

ベース講師の星野徹です。

今日は、アドリブのレッスンで
生徒さんにお伝えした内容をお届けします。

具体的にお伝えした内容は

「CのコードでEの音を伸ばしているけど
FよりEを伸ばしたほうがいいよ」

という内容です。

こちらの内容を深掘りして
解説していきます。


フレーズを弾くときに、
Cのコード上で、
Fの音を伸ばしていた生徒さんに
「FよりEを伸ばしたほうがいいよ」

とお伝えしました。

↑こっちよりも



↑こっちがいい

という意味です。



理由は、

Cのコードから見るとFの音って
「4度」にあたる音で、これは
「アボイドノート」と言われていて、
かんたんにいうと、

"コードに馴染んでる感を表現しにくい"
音なんです。

ただ、半音となりのEの音は
「3度」にあたる音で、これは
「コードトーン」と言われていて、
かんたんにいうと、

"コードに馴染んでる感を表現しやすい"
音なんです。

半音違うだけでも
アドリブ演奏での表現の結果って
全然変わってきますので、

こんなところも、
フレーズ作りに試行錯誤されている方の
ヒントになれば幸いです。

また、これらの専門用語に
関連した動画を作成しています。

・コードトーンについて




・アボイドノートについて


最後に1点お知らせです。


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セミナーをやります。

ジャズスタンダード1曲の、
ウォーキングベースラインや
ベースソロの作成方法について、
ZOOMで解説するセミナーです。

今回のメルマガで取り上げた
On the Sunny Side of the Street
のコード進行での
ベースラインの組み立て方を
ジャズ・ジャイアンツから
学ぶというコンセプトで、

音使いやリズムの組み立て方を
分析するという内容で行います。

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2024年2月18日日曜日
16時30分から17時30分までの1時間。





※締切2/17
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時間内であれば受け付けます!

皆様のご参加をお待ちしています^^

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