#142/ベースソロがうまくキマらないのですがどうしたらいいですか?
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、オンラインスクール
Jazz Bass Learningの受講生の方に
ベースソロがうまくキマらないのですが
どうしたらいいですか?
とご質問いただいたので
その内容に対して考え方を
シェアさせていただくメルマガになります。
僕がよくお伝えしている内容として、
「はじめからガンガン飛ばさない
ことが大事」
とお伝えしています。
例えば極端な例ですが、
自分がソロを弾く順番が
回ってきた瞬間に、
いきなりハイポジで
速弾きでガンガン弾いたら
途中で燃料切れしてしまいますね。
そのテンションで最後まで
弾ききれたらいいですが、
なかなか大変です。
なので、できるだけ
はじめは飛ばさずに
音数を少なくするイメージが大事だと
お伝えすることがよくあります。
具体例
例えばジャズ・スタンダードに
よくある32小節目の曲であれば
・1-8小節目
ロングトーンやたっぷりの
休符を多めにし、弾きすぎない
(ここ大事)
・9-16小節目
少しづつ八分音符の頻度を
増やしていってソロっぽく
・17-24小節目
このあたりからテンションを
上げていって、可能な範囲で
高い音を使う
・25-32小節目
テンションを落としていって
クールダウン
こんなふうにイメージすると
うまくいきやすいです
とお伝えしています。
とくに、1-8小節目の導入部分で
音を詰め込みすぎないことって
大事だと思っていて、
経験上、1-8小節目の導入部分で
スベってしまって、その後巻き返して
うまくいった経験がほとんどないです。
コードアプローチや細かい
音使い、リズムなども見てあげなきゃ
いけないので忙しくて大変ですが
全体でどう弾くかの
イメージも持っていたいですね。
抽象的な内容になりましたが
日々の練習のヒントになれば幸いです^^
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