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星空撮影用のフィルターの検証

長野へ桜を見に行ったついでに星空撮影用のフィルターを撮り比べしてみました。

テストしたフィルター

MC プロソフトン(A)N

明るい星をにじませ、たくさんの星の中から星座をはっきりと浮かび上がらせる効果がある。

PRO1D プロソフトン クリア(W)

プロソフトン(A)の約半分のソフト効果。風景はクリアなまま星座を際立たせる

撮影場所は長野県塩尻、時間は日出70分ほど前
カメラ機種名 Canon EOS R6m2
Tv(シャッター速度) 10
Av(絞り数値) 4.0
ISO感度 2000
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離 24.0mm

フィルタなし
プロソフトン(A)
プロソフトン クリア(W)

右下のさそり座の上部が見えますが、とフィルタがあるとわかりやすく見えます。
このサイズではプロソフトン(A)とプロソフトン クリア(W)ではあまり差がないように見えます。

中央部の天の川付近を拡大して比較すると

フィルタなし
プロソフトン(A)
プロソフトン クリア(W)

プロソフトン(A)はよりが明るい星を大きくにじませ、プロソフトン クリア(W)との違いが良くわかります。ただ、天の川や木々の枝が少しぼやけた感じに見えています。

総括

天の川を含んむ星景の場合はフィルタ無しかプロソフトン クリア(W)。天の川の含まない星景の場合はプロソフトン(A)。私はこんな使い方をして行こうかなと思いました。


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