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LOOVIC事業計画書(言葉が冗長。修正中)

1.会社概要

2.事業概要
自らの「コエ」でつくる音声ARナビガイド『LOOVIC 』 
スマホ地図を見ずに周囲の景色で街歩きを案内するナビ&ガイドシステムです。
スマホのナビで目的地を設定すると、目的地に到着することで頭がいっぱいになり、周りの景色が抜け落ちてしまうことが多くなりがちです。
その抜け落ちた景色を、次の移動の目標ポイントとして、音声(コエ)を用いて案内することで、スマホの画面などを見ないで、移動することができます。
目の前のコンビニの看板が見えたら右に曲がって、交差点があるから気をつけてね。というようなことだけでなく、地域住民しか知らないような小ネタも含めて案内されると、それが利用者としてはおもてなしに感じるようになり、外出することが楽しくなる。といった移動のモチベーションを引き出すためのサービスです。


3.受賞・採択歴
2023年 かながわSDGsパートナー登録
2023年 けいはんなATR KGAP+採択
2023年 SIHデジタル田園都市応援団 国際ビジネスコンテスト アイデア賞
2023年 かわさきSDGsパートナー登録
2023年 横浜ビジネスグランプリ 優秀賞
2023年 キッズデザイン賞 受賞
2023年 CES 2023 Omdia Innovation Awards 受賞
2022年 トヨタモビリティ基金 Make a Move プロジェクト助成
2022年 NEC社会起業塾 ファイナリスト
2022年 かわさき起業家オーディション 川崎フロンターレ SDGs賞受賞
2022年 はまぎん財団Frontier ファイナリスト
2022年 日本財団 Impac Tech ソーシャルチェンジメーカー第5期
2022年 15th Roch Ventures Spireteデモデイ Spirete賞
2022年 YOXOアクセラレーター 採択
2022年 五反田バレーアクセラ 採択
2022年 未来Xアクセラ ファイナリスト
2021年 日本スタートアップ支援協会 最優秀賞、優秀賞など6つの賞を受賞
2021年 NEDO研究開発型スタートアップ NEPAに採択
2021年 総務省 NICT 起業家万博・出場

4.実証実験事例
東京都港湾局様とは、お台場において自動運転モビリティとともに、移動におけるコンテンツ実証を行ないました。ここで実証されたのが、その場所には地域に愛着を持つ人たちの想いでした。
たとえば、何も考えずに植栽をきれいにしている人はおらず、いらっしゃる人たちへのおもてなしがその中に含まれています。あるいは、その場所を毎日歩いている人にとってはこれまでの出来事や想い出がたくさん詰まっており、そういうその場所を知る人しか知らない情報をそっと届けることで、
その場所へ訪れる人たちにとっては、その地域やその人に対するユニークな個性に興味や共感を持ちより一層その地域に愛着を持つようになる。といった仮説をもとに評価実証を行ないました。
その結果、99%の方々から、『このサービスを使いたい』 といった評価をいただけました。

浜松市様とは天竜二俣地区において自動車メーカーのスズキ様とともにセニアカーモビリティ実証を行ないました。目的は主に2点でした。遠くなくても地元には多数の散歩コースがあるということ。
セニアカーに乗るご高齢者に配慮したおもてなしガイドが必要だということ、でした。
一般的には目的地行くことだけについ意識を持ちがちになるものだが、伝えられていないと、その目的地に行くまでにも多数のその地域の情報コンテンツを知る由もなく、通り過ぎてしまいます。
自動車メーカーのスズキ様としては、高齢者が安全も確保しながら外出の機会の促進をできるような取り組みを目指しておられました。LOOVICとしては、従来より空間認知における課題を解決する視点をもっていたからこそ、実現できたものであり、特に同時作業が苦手なご高齢者にとっては、ヒヤヒヤするような場所も安全な誘導支援ができたことは大きな成果でした。
さらには、足立区社会福祉協議会においては、シニア同士の移動支援実証も図られました。それぞれの人の視点の違いや、一般的なナビゲーションシステムだと案内がしづらい場所も、地元目線の案内ならばなんのその。ご高齢者の方も普段とは違った楽しみ方を、それぞれの人々との違いをワークショップで感じていただき、大きく盛り上がりました。

その他、展示イベント&体験実証においても、渋谷区、川崎市、大阪市や宇部市などにおいて実施しましたが、いずれも9割以上の方が、使いたいや誰かにシェアをしてみたいといった評価をいただいています

5.社会課題とその状況
当事者にはさまざまな困りごとがありますが、その中でも生命の危険におよぶ困りごとから解決に取り組んでいます。それは、移動支援です。
私の家族の例だと、空間認知における苦手という面に対する親側への負担が大きかったため、この解決に対する課題解決の技術開発をしてまいりました。
一般の方ならば2〜3回ほど同じ道を歩けばおおよそ記憶できるでしょう。しかし当事者はことなります。人にもよりますが、私のケースだと中学生になっても一年ほど同じ場所を歩き続けなければ覚えにくく忘れやすい。といった症状が残っていました。

6.課題の原因
従来は、こういった方々への支援は人の人的支援しかありませんでした。通勤・通学に合う特段の移動支援サービスもないため、原則家族の支援となります。
だからと言って過度な支援では本人は自立できません。
そのあたりをテクノロジーで支援をしようとすると、ロボットになります。当社も同じようにテクノロジーを生かして代わりのロボット的に体にデバイスを装着したり、人の代わりを目指していましたが、そのアプローチも異なりました。それでは、そのロボット的思考に人間は従わなければならないということです。
これは、常に人がくっつきすぎているかのように、過度な支援になったのです。つくった結果、これも違うと、判断しました。
結論、ロボット的に自律制御されたシステムでは、人が自立するためのシステムにならなかったのです。
それがわかったのは、トヨタモビリティ実証でした。その人それぞれの個性があるということです。従来のアプローチであるような画一的な案内では、結果としては解決ができたとしても、UXに違和感が出てしまったのです。

7.現在までに至っていない理由
当事者にとっての自立というものが正しく捉えられていなかったということと、それを自分ごと化し、テクノロジーの視点で本気に向き合う人たちが少なかったということだと考えています。
さらには、外部からの支援者は、発達障害の移動支援のうちのASDとADHD、LDの区別を正しく理解し、アプローチができていなかったことだと考えられます。これは、同じ発達障害でも大きく異なります。当事者を最も知る視点からその違いを理解し、解決のアプローチを正しく提供する人たちが少ないということです。さらには、ASDの悩み事と、ADHDの悩み事も異なるということにも広く一般的に知られておらず、理解されづらいことも影響しています。ASDの方のほうがその他の精神科に通う人たちの割合も多く、家族の悩みとして、声が大きく目立ちやすいことも、受け入れ方を変えて認め合える取り組みを考えていかねばなりません。
だからと言って過度な支援では本人は自立できません。
そのため、いかに景色を覚えてもらうか。という工夫を毎日やってきました。
それは、目の前に◯◯があるよ。と、興味を持ってもらい、覚えてもらいながら歩くトレーニングをしてきました。その結果をもとに、今度は同じような症状を持つ、外部の方々とも実証実験を実証実験などを繰り返し行なってきました。
結果、当事者にはさまざまな個性があり、覚えるものが異なるということでした。

8.当社のビジョン
苦手なことを苦手と意識せずに暮らせる社会を実現します
私たちは、日々の暮らしのなかにある苦手なことを、テクノロジーを使って他の誰かが支えるかたちを作り、苦手を意識せずに暮らせる社会を実現します
当事者にはさまざまな個性があります。それは当事者だけでなく、一般社会でも同様です。ただ、当事者はその劣等感に傷つくことが多いためにそれを打ち明ける人たちは多くはありません。
できる限り、一般の方と同じように生活を送りたいと考えており、特別扱いを求めているわけではないからです。さらには表に出て、『自らが苦手を持っています。』というよう人が団体を作って活動する団体も見当たりません。見た目も話し言葉も至って自然であり、私たち一般の人と同じように接することを求められています。
当社は、苦手なことを抱えている人たちが、周囲に苦手であることを知られることがなく一般の人たちと変わらない生活を送れるように、自信をもって社会に出られる社会を実現するため、テクノロジーを使って当事者も一般の方へも分け隔てなく支えられ同じ喜びを享受できるかたちを作ります。
バリアフリーよりもユニバーサル的思考であると当社のビジョンとしてとらえています。とはいえ当事者の悩みはコアターゲットとして捉えています。

9.プロジェクトによって社会課題が解決される仕組み
人が人らしく自立を支援するという解決アプローチです。それには、人に寄り添いつつも、人の個性を伸ばします。
当社は、移動支援プロジェクトから本技術の解決に取り組みします。
これまで、いかに景色を覚えてもらうか。という工夫を毎日やってきました。それは、目の前に◯◯があるよ。と、興味を持ってもらい、覚えてもらいながら歩くトレーニングをしてきました。その結果をもとに、今度は同じような症状を持つ、外部の方々とも実証実験を実証実験などを繰り返し行なってきました。
結果、当事者にはさまざまな個性があり、覚えるものが異なるということでした。その覚えやすい個性を知っているのは誰か。本人が気づいていることもあれば、ご家族などのその人を近くで支援する人だったりします。その支援は、その人という対象をペルソナとして設定し、その人への想いが最終的その人を支えられる無性の愛として価値を発揮します。これが仮に第三者への提供だった場合は、ボランティアかもしれないし、それが少しおもてなしになったりするものです。
ですから、このおもてなしは当事者のみならず、そのペルソナに対しての支援としての声がけの対象をたった一人やその集合群に見立て、声をかけていくことで、伝え方も異なっていくということなのです。

ただし、解決していくためには、当然当事者にターゲットを絞り取り組んでいくことが推奨されます。もちろん本技術においては当事者起点から技術開発は行い、知財化申請はしてきましたが、当事者は特別扱いを好まないため、一般の方が利用しつつも、当事者も利用できるといった、当事者の周辺の方が利用したいと思えるようにしなければならず、当事者の周辺の方も利用しやすいように、そこに推奨されるよう、その周辺の人たちも利用したくなる、みんなが使いたくなるサービスが求められます。ですから、多少のチャーンレートが良くなくても、プロジェクトに共感してくださる方を探しつつも、解決できる手法を取り組んでいます。

10.用いるテクノロジーと理由
用いるテクノロジーは人間拡張技術です。利用する人の能力よりも上回る能力を上手く活用しつつもできる限り利用する当事者の自立性も担保されることです。
その技術の使い方も、できる限り自立を目指すために、過度な人間拡張技術を用いないようにしています。

具体的には、当事者の支援をしすぎないということです。
当事者は当事者の考えがあるため、それを尊重するということです。たとえば、何か助けがあった際にわかりやすく助けられすぎると、それに依存してしまうということであり、考えなくなってしまいます。

本技術の利用ポイントは、人が人らしく。ということをコンセプトとしつつも、その人が受け入れられやすくすることを取り入れています。
実は当事者は、当事者が認める人からの支援でなければ受け入れにくいという特性があります。ここには当事者なりのラポールがあります。

具体的には、当事者は不安になりやすく、できる限り当事者を知る人が支援しつつも当事者が安心できることをせねばなりません。
当事者が安心できる方法の一つに、情報の信頼性があり、情報の提供者の主体が見えることがあります。

当事者には、視覚的に見せることで安心することもあるのですが、一定数の当事者には過集中があり、空間認知といっても空間認知をうまく捉えられず、当事者は足を引っ掛けて転倒することも日常茶飯事で、人や車など外部にぶつかる危険性も多いことから、停止している時は視覚的にアプローチをしたとしても、歩行中にながら歩きをしてもらうことは一般の方以上に得意ではありません。

そのため、視覚的な面は最小限にしつつも、できる限りその人を知り、安心できる存在からの提供となるような聴覚的アプローチを用いています。

このアプローチで研究してきたことは、想定以上に功を奏しました。それは共感でした。その聞き覚えのある人の声は、心理的安全性を高め、情報の主が見えることから、多少の間違いがあったとしても意図的に陥れることはなく、受け止められるということです。

この技術は無人のツアーガイドになります。アンケートを取得すると、9割以上は本技術を使いたいといった回答は得ていますが、その提供している主が、意図的な誘導で、好まない場所への誘導を強制された場合を想像してみてください。それも、全く初めての土地など、自分の場所を見失いそうなところでそうされたとしましょう。一度でもそのようなことをされた場合は、二度と使いたくなくなります。すなわち好まない裏で手招きをされている広告的誘導があると、相手を信用できなくなるということです。視覚的な心理的安全性を感じられないことがありますから尚更です。

本技術では、人がそばにいて支援してくれつつも、心理的に心変わりがあれば、それを全て受け入れなくても良い仕組みにしています。すなわち、案内してくれる無人のツアーガイド(当社はナビガイドと呼ぶ)の案内のない場所へ移動した場合は、もちろん戻るような案内もしつつも、その場所からの移動も認めています。

具体的には、移動推奨コースから離れたとしても、ベクトルの案内と、もとのコースへの案内の両方を制御した案内プログラムを組み入れています。

すなわち、意図的に外れても良く、それが当時者の自立する心理としても推奨されるということです。これ、仮に人が一緒につきすぎるツアーガイドがあったとしましょう。話が長いかな?と感じた時にスキップしたくなりませんか?無人ですから、それもできますし、画面を見ずにナビガイドをしていることですから、当然視覚的に新たな興味を持つポイントも周りの風景の中で発見するでしょう。案内は行き届かないかもしれませんが、それも自立の一つです。

すなわち、過度な支援は当事者ならびに人類の自立を阻害するというコンセプトにならい、自由な範囲を設けていることから、自らの思考にて道を覚えやすく、忘れにくい仕組みに仕立てているということです。

この人間拡張技術にならい、移動していく支援には、その人の移動ポイントを把握する必要があり、その仕組みの再現に位置情報をざっくりでもよいので取得できる仕組みが求められます。

当事者は、目が見えていますから、位置情報ができる限り取得されていればそれに越したことはありません。もちろんGPS-RTKのようなとても精度の高い技術即位システムがあればそれはそれに越したことがありませんが、コストバランスが合えばそれがベストです。それ自体は目が見える人には必須ではないためできる限り安価にする必要があります。

私たちは、当初首にかけるようなハードウェアの開発をしていました。しかし、目が見えていますから、効果なハードウェアを購入してまで正確な位置情報はマストではありません。当然視覚的に課題のある人には正確な位置情報はマストですので方針は異なります。

一般の人にマストではないものは、現時点の優先順位からは一旦優先度を落としています。
すなわち、現時点で利用できるスマートフォンの技術以上に求められるもとは利用しないということです。

当然首にかけるデバイスは、少し症状が重くなるような方々には必須ですから、当社でいうセカンドステップ、サードステップといった時には、ハードウェア開発が得意な会社とも手を組みながら開発を進められれば良いという戦略です。現時点ではマストではありません。できる限りお金をかけない戦略で、市場のニーズを取得する戦略です。

当社は、人の移動支援を提供してくれる声(コエ)の主との共感にフォーカスしており、コエの主とのマッチング方式を活かすプラットフォームの開発をしています。

当社は、人の移動支援を提供してくれる声(コエ)の主との共感にフォーカスしており、コエの主とのマッチング方式を活かすプラットフォームの開発をしています。
これにより、つかうひととつくるひとをつなげる仕組みです。みなさんでもスマホの地図を見ないで歩くことができるエリアがあるでしょう。
その場所は、世界一詳しいかもしれません。その情報をその場所が初めてである人や、初めてでなくてもそれほど詳しくない人に、超詳しいその場所の小ネタをおもてなしで案内してみてください。

そうすると、利用者側からすると、とても嬉しい情報になります。
たとえば、山登りのプロが、その場所が初めてだという人に届けてみてください。どこが危険か?どこが見晴らしが良いか?といった情報はとても嬉しいです。当然山に登る時、利用者側として手袋は外したくありません。

相手はお子様でしょうか?ご高齢者でしょうか?素人でしょうか?はたまた山登りはプロですが、その山は初めてでしょうか?当然おもてなしとして案内する情報はことなります。ご高齢者だったら、この先進んでもトイレの場所はないですよ。といった案内は必須でしょう。

そのように利用者と提供者をいかに簡単に結びつけ、いかに簡単にコンテンツを作れるようにするのか?といったところがキーポイントです。そういったことから、自らの声を届けるという技術に発展したわけです。

自らの声は、自らの声を音声で吹き込みます。音声で質問されることに対して音声で返すことから、チャット形式が生まれます。質問してくれる人は決して人でなくても構いません。AI音声でも構いません。吹き込みする人は原則生声(肉声)にこだわっています。そうでなければ共感生まれにくいからです。このアプローチが適しているということも、実証実験ですでにファクトが出ています。

こういった取り組みは『歩くnote』へと生まれ変わります。そして、友人や第三者への商売となるようなおもてなしに広がっていきます。

11.短期・中期的な成果の見込み
この技術は、使ったことがある人しかよく理解されません。なぜならば同じようなサービスが世の中に存在しないからです。まずは体験をいただくことから始めたいため、簡単にダウンロードして体験してみることの取り組みを開始しています。ただし、私たちの開発も追いついていないため、現在はコエを簡単に吹き込める体験と、自分でその技術を聞いてみる体験から開始しています。

多くの人はこんなの使えないよ。という声でしょう。しかし、これだけでも助かる人たちがいるのです。具体的にいうと、実は当事者の方々と、当事者を支援してくれる人たちへの期待をすでに掴んでいます。
当然すぐには気づいてもらえないでしょうが、無料で当事者を支援できるのです。

視覚障害の方でもそうですが、初めての道は原則その利用者のことを最も知り、その人たちの移動できる範囲を知っている家族の方などの支援からはじまります。その予行演習した情報を音声で吹き込んでおき、再度その場所に訪れれば、その案内が提供されるのです。

まずは目が見える人たちから私たちは提供を開始していますが、多くの人たちが本技術で救われそうだ。ということにも気づいている人はいらっしゃるでしょう。

残念ながら私たちが提供している技術は、口頭だけでは理解されず多くの審査員の方々も、私がお伝えしている内容だけでも伝わっていかないので、まずは体験いただくのが早くアプリケーションを提供しています。
それも、無料で。尚且つ個人情報の取得もいたしません。

本技術の提供に、他社との差別化を簡単にご案内いたします。従来のマップサービスが左下です。本技術は右上です。
くれぐれも、従来のマップサービスに当社は勝とうなんてことは考えていません。左下の膨大なデータベースはあったほうが当然よいです。それよりも大きな企業ができないような、当社のようなスタートアップしかできない技術開発を行い、いずれ、大きな企業との協業ができることが望ましい。と考えていますので、将来的に協業できる仕組みづくりを進めています。


本技術は、当事者のみならず、大きなビジネスチャンスがあります。具体的にはこういったところでしょう。

地元の人の生声が生かされる地域愛と、更新頻度の多いところでしょう。
よくある聖地巡礼ビジネスや、推しの声、歴史的建造ビジネスは当然旬なサービスです。当社が実施しても、当然儲けていきやすいライセンスビジネスが生かされるゾーンですから、大手企業が全力で奪いに来るでしょう。すなわち、もうすでにレッドオーシャンに差し掛かっています。

ここの領域でやっても当然力のないスタートアップは勝つことができません。瞬時にはよくても、時間が過ぎてしまう。すなわちゼロサムマーケティングです。それよりも当社の特許範囲をしっかりと生かした領域で戦い、他社が来ても当社知財を優先できる領域で取り組みを行います。

当社の事業は金の匂いがしない。と言われますが、必ずJカーブを描きます。そんなにすぐにはいきませんが、それはこの技術が浸透した場合に力を発揮できるようになります。

当社は、まずはおもてなしのガイドが求められる世界に入っていきます。おそらく、現在のツアーガイド業界のおよそ70%は、本技術でDX化されることが予測されるでしょう。

直近では星野リゾートがホテルスタッフとして宿泊施設の近く周辺を案内するおもてなしなどされています。
これも一般ホテルならば無人化したおもてなしとなるでしょう。

あとは会社のホームページもそうです。私たちの技術がアクセスマップとしてダウンロードされ、さくっと利用されるようなものになります。

しかしながら、どうやってそう普及されていくゾーンにLOOVICが使われるか?ということろです。
みなさん、旅ブログたとえば、『note』がそうです。そういったところに当社事業がリンクとして掲載され、旅ブログを記載した先の新たなメディアとして生かされることになります。

その他地図のないところに地図を置くビジネスや、経験の伝授、外国人向けのインバウンド案内や、外国人スタッフへの言語の壁の語学指示もあるでしょう。

この外国人向けの街歩き案内は、逆を取れば一般の方からの外国の語学学習にも繋がります。

このように外出することのモチベーションは、人々の移動支援として外出する機会の創出につながり、地方創生、歩く人の関係人口を増やす外出支援、敷いては、ストレスフリーの地図サービスを利用したWell-beingにも繋がっていきます。

まずはSNSのように簡単に無料で使ってくださる方を増やした上で、有料施設などでの公式コンテンツに出くわせば、課金してでも使いたいということへの違和感のない仕組みになります。利用者数が増えていけばコンテンツに溢れるようになり、今は線としたツアーサービスですが、使い放題のサービスにAI化と連動してサービスが普及してまいります。

12.サービスの仕組み
当社が提供するサービスは、音声ARナビガイドを簡単に作ること、シェアすること、ナビガイドを使って街歩きを楽しむことができる、スマホアプリ 『LOOVIC』 です。
サービスの仕組みは以下のようになります。

13.サービスの利用例

こういった個人向けサービスは原則無料で使っていただくサービスです。
法人向けにはおもてなしガイドのようなサービスで収益化を目指します。
直近は行政からの受託案件や、企業との実証実験で収益を得られており、
たとえば、自動車メーカーとはパーソナルモビリティ事業との連携で、あらたな地域ナビサービスの開発の創出に向けて取り組んでいます。

14.スケジュール
割愛
15.プロジェクト体制
割愛
16.資金計画

このように、自治体、行政との連携なども深め、スマートシティ・Well-being市場での事業での広がりで様々な企業との協業を目指しております。
すでにいくつかの企業からもお声がけがあり、大阪万博案件などでの実証を広めます。宿泊施設の案内や、万博会場内の誘導も当社の事業は適しています。さらに専門家の案内ビジネスは市場をスケールさせることができます。

2025年には海外に展開を行う計画です。なお、当社はナビガイド事業であり、一般的な音声ARのサービスでは同様な取り組みは実現を想定できません。2027年には売上30億円を目指し、300億円のバリュエーションを目指します。本技術は代表山中しかなし得ない事業であり、儲からなそうで実は儲かる事業へ生まれ変わらせます。

ご覧くださり、有難うございました。

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