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最低限の敬意

9ヶ月ぶりにトライアスロンに出た。スプリントと呼ばれる、750m、20km、5kmのごく短いフォーマットだった。このくらいの距離だと、疲れがあまり残らない。

と、思っていたら、水曜に風邪を引いて、木曜は早退した。

誰もオーナーシップを取っていない業務がある。私もオーナーシップを取っていない。とはいえ、ほっとくわけにもいかないので、関係者と集まって、まずは現状の把握をした。現時点のステークホルダーたちは「不本意ではあるけれど、ほっとくわけにもいかないし、完全解決には時間がかかりすぎるので、妥当な範囲で協力しよう。ただしお前もな」というスタンスで一致しそうなので、気が楽だ。スタンスがある程度似ている。

クロスファンクショナルな組織では、敬意、みたいなものがあると、やりやすいと感じている。「この人の主張に、私の立場では合意や優先順位を置かないけれど、この人には妥当な理由があるのかも知れない」くらいの敬意を持ってほしいし。だから私も、どんなに馬鹿げているように聞こえても、その程度の敬意は持っておきたい。

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