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ペットボトル離婚

『ペットボトル離婚』という言葉をはじめて知った。



なんでも、テーブルに空のペットボトルを置きっぱなしにしたことが離婚の原因とされているが、日常のちょっとした家事のすべてをパートナーに押し付けてしまうことでストレスが溜まり離婚に至ったということらしい。

玄関に置きっぱなしの折り畳み傘、玄関に脱ぎっぱなしの靴、日常の名もない家事は「自分がやらなくても」「片付けてくれるだろう」「いつもやってくれてるから」そんな思いからか、一方が家事をこなすことになってしまう。

お互いが片付いていないことを気にかけ、「相手が不快に思うかもしれない」という気持ちを持ち、「自分のことは自分でする」としていれば、それらは家事にもならないんじゃないだろうか。

ボクとパートナーの話をすると、基本的に家事は手の空いてる方、時間のある方がすることにしている。ボクが休みのときは食事・洗濯・掃除と家事全般をこなすし、パートナーが休みのときは同じように家事全般をこなす。そしてお互い、家事をしてくれたことに「ありがとう」と声をかける。おかげで上手くいっている。

ただ、コーヒーを淹れるのはボクだけ、お風呂の掃除はボクだけ、逆に家計のことはパートナーだけ、といった家事は決まった方がするようになってしまった。でも、家計のことについてはもう何年も任せっきりなので、ボクができないことをパートナーにしてもらって、その代わりに他のことはボクがする。そうすることで、お互いに不満を持つことはないのではないだろうか。多分。


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