写真を選ぶこと、選ばないこと
お世話になっております。フォトグラファーでカメラマn…違う、カメラパーソンのトサノコージです。
先日のこの記事について、SNS上で実際に意見を下さる方もいて、すごく嬉しいです。
ジェンダーについて考えると、カメラマンっていう呼称も時代に合わないっていうご意見もいただき、なるほど! と思っています。
気づきが多い。
いろんな意見が生まれるのは大事、そして何度も言ってますが、自分が名乗るのはなんでもいいと思います。
人に迷惑をかけなければ!!
さて、本日でnote 連続投稿12日目です。
そして、写真展「百日」まで14日、二週間となってしまいました。
写真を選ぶことの難しさ、簡単さ
で、写真展のための準備を今日から始めているのですが、とりあえず写真のセレクトに困っています。
私、仕事の写真の納品速度には自信があって、15時ごろに撮影してた取材撮影の写真を編集者が帰社する前に納品してたりして「早すぎない?」と気持ち悪がられたりします。
手を抜いているわけではなく、キチンとRAWから現像します。
100カットぐらい撮ってても、多分PC前でその写真にかけてる時間は10分もかかってないと思います。
スタジオで撮ってたりすると、撮影時点で写真は完成してるので、ほぼセレクトのみ。
そして、セレクトの速度に自信があります。
ボンヤリと画面を見ながら、撮った写真を「アリ」か「ナシ」か、「好きぃ」かで、どんどんレーティングをしていきます。
ほぼほぼ直感で選ぶので、かなりのスピード感だと思います。
そんな私が、こと今回の写真展に使う写真のセレクトには困っています。
SNSとはわけが違う
ちなみに、ここ一年続けているSNSのための写真投稿も実はそんなに時間はかけてないです。例えば本日の投稿
Bridge でボンヤリと30枚ぐらいモニタに表示されたサムネイルを眺めて「やたらカラフルな写真が目立つな」と6枚ぐらい同じような写真を選び、バランスを見て3カットセレクト、そして一枚だけアクセントで4枚目のシンプルなやつを意識的に引っ張ってきただけです。
多分、Bridge を開いてから15秒もかかってないと思います。
それだけ、SNSに選ぶ写真セレクトも速かったりします。
が、写真展に選ぶ写真は全く迷走してます。
以前にnoteの記事で「写真展に展示する写真は自己満足でいいから、どんだけマニアックな写真でも、好きならそれを展示する」などと息巻いていた気がするのですが、ここにきて欲が出てきました。
どうせなら「良いわね」って思われたい。
けどそこばかり意識してると、自分の本当の持ち味も出せなくなって、展示する意味もなくなるんじゃないかな…。難しいですね。
もう少し、考えてみます。
展示の方法もプリントの仕方から検討中です。壁にピンで直貼りする予定なので縁をどうするか…。これも。印象がだいぶ変わりそうで悩んでます。
妻がグラフィックデザイナーなので、こういう時はマジで心強い…。
そんなこんな悩んでいると、Hubase の村田さんから「DMとか作りますか?」と提案もあり、完全に物理PRを忘れていたことにも気づきました。
意識が低い。
普段から、もっと写真をデータじゃなくて印刷やプリントしておくべきですね。
経験値も低い。
来週は少し時間があるので、本格的に動いていかないといけないな、と反省してます。
トサノコージ初個展「百日」まであと14日!
2024年4月5日(金)~7日(日)
@Hubase 東京都文京区水道2-13-4ビクセル文京103
にて
写真展前日までの「100日間」を撮影した写真展です。
同時進行でX で毎日その日撮った写真だけ投稿、インスタリールでショー
トムービーを投稿しています。
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